「カイヅカイブキ(ビャクシン)」は生垣などによく使われている針葉樹です。でも、ちょっと見かけたことがないような大きなもの(直径600mmくらい)が入荷、先日製材についていきましました。
幹は歪な形をしており、板にしても、穴だらけになるので、通常は飾り柱にしたり、輪切りにしたりするのですが、今回は、特に大口径なので・・あえて板に。
どんな形がでてくるか、楽しみにしながらの製材・・めったにない経験でした。
↑これ、何にみえますが?・・ひとによって想像するものが違うjとおもいます。
↓これ、どうみても、来年の干支の「ニワトリ」!!・・にみえませんか?
まだまだ、たくさんあります。
巾は30cm位から70cm、長さは50cmから3mくらいまで・・じつに様々な模様。人為的にはできない面白さがあります。イメージがあえば看板やオブジェにもってこいかなとおもいます。
「カイヅカイブキ」は流通が少なく貴重な木だそうです。高級鉛筆の軸に使われるとのことで、とても削りやすく加工性は抜群lです。耐久性もあり、彫刻材としても最適です。