先週、県庁で表彰式に参加してまいりました。
「あおもり産木造住宅コンテスト」は
青森県産材の地産地消の推進
木材産業・木造の住宅産業の活性化
を目的に実施しているコンテストです。
今回は「優秀賞」を受賞。
最優秀賞・優秀賞・新築賞・審査員特別賞と4つの賞があるのですが、今回で4つすべての賞をいただいいたことになります。
これもひとえに、弊社の考えや取り組みを理解してくださり、建築されたユーザー様をはじめ協力業者、職人の皆様のおかげだと心から感謝しております。
三村知事からは「キーポイントホームさん、常連さんですね」とお声がけいただきました。
後ろ姿の社長と私
今回受賞した住宅は
アレルギーに悩むご家族が昨年新築した住宅です。
国産の無垢材は、「健康で快適に暮らしたい」という方にはお勧めの材料。
これに漆喰を施すことでより健康な暮らしができると考えています。
実際、今回受賞した住宅に住んで1年半経った感想をお施主様に聞いたところ、アレルギー症状が出なくなり、欠かさず飲んでた薬をやめたというこ事。
5年ほど前のユーザー様に同じような方がいました。
他にも、入居後血圧が下がり毎日飲んでいた降圧剤を飲まなくなったというユーザーさんもいます。
無垢の木と漆喰の家の不思議なところです
青森県産材を使うことで、健康で快適な暮らしができるだけではなく、
地域の産業も活性化します。
また産業だけではなく山も活性化します。
現在、地元の山は手入れがされているところが少なく荒廃しています。
地元の山の木を使うということは、
伐採→植林→間伐・・という山のサイクルが戻り、山が活性化します。
山が活性化すると、二酸化炭素をより吸収してくれるとで地球温暖化防止にも寄与するし、土砂崩れなどの災害も防止してくれるのです。
山に木たくさんのがあるから、二酸化炭素を吸収してくれるわけではないのです。
県産材を使うことで、住む人も健康になり、地域貢献にもなるし地球温暖化防止にもなる
「少しずつでもみんなで使うことができればいいなぁ」という想いで家づくりをしています。
今回応募した際のタイトルは「ナチュラル&キュートな暮らし」
今までのコンテストでは考えられないようなポップなタイトルです。
なぜこのようなタイトルにしたかというと・・
「青森県産材の家」というと想像するのは、和風または、全体に木をたくさん使ったイメージがあるのではないかと思います。
「木の家」が好きな人以外興味を持たないのでは??と思いました。
県産材を少しでも多くの人に使ってもらうために、木の使い方や見せ方で「こんなにかわいい家もできるんだよ」というのを見てもらいたかったのです。
「かわいい家」が好まれる昨今、若い世代にも積極的に使ってもらいたいと思い県産材をかわいくデザインし表現してみました。
みんなで少しずつでも県産材を使って、次世代の子どもたちが少しでも住みやすい環境を作っていきましょう
受賞者全員で記念撮影
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