オリジナル複葉機の主翼復元中
瀬戸内海H県の 某 ラジコン愛好家様と鈴鹿で談話中に 当方との冗談話が
いつの間にか オリジナル複葉機の主翼復元に挑戦する事に成っていました
ちょっと いや 相当冒険です
参考画像
健全な時の機体と飛行画像です
某日 鈴鹿での飛行中に アクシデントが起こり詳細は不明ですが
ノーコンらしく 主翼を破損して 工場に長期保存されてた様です
胴体は無傷状態でした(H県に搬送保管中)
主翼のR側が 全て紛失(金具含めワイヤー関係全て無し)
行方分からず廃却かも とか?
L側の上翼が破損 下翼のみ健全
再使用出来ず 複葉機の全主翼を造り直しと成りました
参考図面無し
健全な下翼を参考に 現物合わせで 材料から検討始める
同一材料の検索から手配を行う必要が有ります
また 金具や小物パーツも手配や加工が 応じて来ます
それに 翼の後退角を ゼロにしてほしい要望が出ました
約1年以上前から 始めています
現在の加工状況
加工途中の画像です
細部は未加工部分が有ります
健全な機体時の 参考画像
飛行時期など詳細はまだ聞いておりません
まず 機体が大きいので 定盤をどうするか検討
苦肉の策
加工用の治具定盤替わりを製作
Lアングルとアルミアングルで 定盤もどきを製作
両側から翼幅に合わせて固定 全翼幅が同一のため有効
上下翼長の違いのみで 主翼全てに使用出来ました
各パーツの加工
リブの中抜きなど未加工部分が有ります
各パーツの加工途中の画像は 省きました
組付け開始
仮置きで確認中
ステンレスの12mm径パイプを通し リブ設置位置基準に使用
位置が決まったら 外して中抜き加工をします
全リブ等の接着が終わった段階で パイプを抜きます
ほぼ 翼が出来ました
上翼
下翼
カンザシ部分は 差し込み位置確定後にプランクします
各金具類と 加工済支柱(アカモク板を切り出し加工)
実際の使用に当たっては 金具との再調整が必要です
ワイヤー金具ブラケットは 来県時に加工して持参との事でした
ここで 翼端等のラインの最終仕上げ加工で 問題発生です
後退角を無くしたので 胴体中央翼やカンザシ及び上反角翼形状合わせが必要です
ここが 確実に決まらないと 進むことが出来ない現状です
オラカバフイルム等 いつでも手配できるようにはしていますが
胴体が H県で保管中のため 4月に運搬予定でしたが
お仕事の都合なのでしょうか
当分来られないとのご連絡が入りました
現在待機保管中です
まだ 全サーボ新規 新エンジン検討等 盛り沢山残って居ます
加工主翼を見て 受け取りを拒否されるかも・・・ ドキドキ・・・続く
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