【リコール】日産「セレナ」他2車種の発電機に不具合。火災の恐れ！

【不具合の内容】
「ニッサン セレナ他 計2車種」の発電機に不具合があり、火災に至るおそれがあるとして、国交省にリコールを届け出た。アイドリングストップ機能無し車のオルタネータ(発電機)において、プーリーの内部機構(ワンウェイクラッチ)に封入されているグリスの耐熱性能が不足していたため、使用過程でグリスが熱劣化しプーリーのワンウェイクラッチが摩耗することで破損することがある。そのため、異音の発生や充電警告灯が点灯し、そのまま使用を続けるとプーリーが空転して発電不良となりエンジンが停止するおそれがある。また、空転したプーリーが摩擦熱により高温になった状態でシャフトから抜けて、エンジンルーム内に脱落し周辺部品の可燃物に接触すると、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
【対処方法】
該全車両、発電機を対策品に交換する。 
【対象台数】
001632586.pdf (mlit.go.jp)

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