私の介護となれない家事に毎日追われている家人。私がすこし一人での留守番が出来るようになったのをきっかけに、自分の時間を取りたい。前々から考えていた当市のプログラムにでていた、外国人を対象とした日本語教室のボランティアに参加するようになりました。夕食を済ました後の週1回の2時間の授業です。始めてからしばらくは担当する生徒がいなくて何もできなかった、と帰ってきました。
3月ごろ「今日俺の担当する生徒が決まった。 中国から来た中学生」受け入れる中学校がすぐには決められなく、中には授業についていける日本語が6月頃までに出来なくてはといわれたり。 何とか入学にこぎつけ、日本の授業についていける助けになるくらいしか、出来ないが。 心配することはなかった。宿題を出すと、丁寧なきれいな字で必ず忘れずにやってきます。家でも日本の学校になじめるといいね、と話していました。
昨日こんなメールが来たよ。中国語で中国に帰りたい。と書いてある。どうしたんだろう。 ちょうど中学生のいじめによる自殺のニュースが流されていました。 もしや彼もいじめにあっているのではないでしょうね。すぐメールに「どうしたの。学校、授業、家のこと、」一晩中気が気ではない時間でした。 今朝になって、彼から親戚の叔父さんが病気で見舞いに中国牡丹江に帰ります。8月に戻ってきます。」とメールが来た。
あーあーいじめではなくてよかった。真面目な彼のこと、8月に元気な顔を見られること楽しみに待ちましょう。