咲き始めたゴ-ルドの彼岸花。
一本きりではない筈と周囲を良く見た。
まず先に咲いたのは杭州から頂いた花です。
よくよく 見るとそばに蕾が数本見えた。
だんだん花の数が少なくなってきた。
今年は肥料をあげよう。
もう一箇所に植えた花もあるはず。
こちらは洛陽から頂いた花です。
杭州の花より花びらは少ない気がする。
洛陽と言えば何か思い出さないでしょうか。
そうです。
芥川龍之介の杜子春ですね。
ある日洛陽の西門の下で佇んでいたところ仙人が現れた。
陰になった頭のところを掘って見ると良い。
大金持ちになってが放蕩を尽くして無一文。
もう一度仙人に頼んで大金持ちに。
愚かにも二回も繰り返してまたもや無一文。
どうじゃもう一度掘ってみるか。
いやいやこんどこそ繰り返すことはしない。
そこで仙人とある約束を。
約束は守れたのか・・・
この彼岸花を見ると昔読んだ話を思い出してしまう。
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