先日何とか3階まで手すりを使って上ることは何とかできたが降りるとき片側しか手すりがないため持ち手の左側に手すりがなく、降りることがなかなかできなく泣く思いで男性の手を借りて何とか降りた経験を今日の理学療法士に話しました。後ろ向きも怖くて足が出なかったこと。前向きは下に転がるようで怖いこと。彼女の予約の利用者がマッサージを終わったら時間を取るからそれまで待つことになりました。
それまでリハビリ目標に近づけるよう黙々とおしゃべりもせずマシーンに取り組みました。すぐに負荷を上げることはできなかったが回数をいつもより50回の所100回に上げました。
やっと手の空いた彼女が来て、階段の上に立ち前向き、後ろ向きで降りようとしたがやはりすぐにはできない。利き腕側に手すりが無い事にして、うまく昇降出来るだろうか。彼女の指示は横向きに昇降すること。横向きになり利き足をまず下の段に下ろし、その時一方の足を置く位置に足を置けるくらいの余裕を空けておく。そこへもう一方の足を下ろす。手すりを持っている手を少しずらして、次の階段に足を運ぶ。これを繰り返して何とか降りることが出来た。もう一度繰り返してみると少し怖さが取れつつあるように思えた。個人レッスンはここまで。
彼女から、これからしばらく続けましょう。又家の中で身体の動かし方のわからないことが言ってくださいね。
リハビリ施設の賢い利用方法が少しわかった気がしました。決まったメニューだけでなく自分の身体に合った方法を出来る限り遠慮せず相談をすること。いい結果が出るようアドバイスが受けられるのだから。