リンちゃん、こんばんわ。
よかったぇ。
ほんまに、ようさんのお客はんにきてもうて。
忙しいのは、うれしいことどす。
倒れんように、気つけて、もうひと頑張りしまひょ。
きょうは、甘之介はんと、パソコンのデーターファイルのことで、3時間、悪戦苦闘しましたぇ。
ほんま、お外が暗くなってきて、しょうないから、東京に電話して、SOSどす。
瞬間に解決どす。
あの苦労は、なんどしたんやろ。
ヘトヘトになっとう時に、ジャムおばさんがきはって、甘之介はんに、人生最大のプレゼントどす。
ほんまに、甘之介はん、満面の笑みどす。
よかったどすなぁ。
長年の希望が、かないはって。
こんなこともおすんやねぇ。
ジャムおばさんが、和歌山に帰省しはった日に、オスのイノシシが捕獲されてはったんやてぇ。
ほんで、イノシシはんのキバをもってきはったんぇ。
甘之介はんの趣味と生きがいが「弓」なんで、それで磨きはるんや。
ようわからんのんやけど。
ほんまに、よかったぇ。
一人一人の、願いが叶って、よかったどすぇ。
こんな幸せのおすそわけも、ええもんやねぇ。
うちの心もホカホカしとうぇ。
こんどは、リンちゃんにも、おすそわけできたら、ええなぁ。
ほなな。
ところで、イノシシはんの、キバ4本は、獣の匂いどした。
ワンちゃんが、ビックリしてはったぇ。
ほんまに甘之介はんの「お宝」どすなぁ。
次回は、甘之介、「イノシシ退治」の巻とでも、いたしまひょ。
ほなな。