ネットを見て初めて来院されたFさんは椅子に座ったり立ったりするときに腰の骨が鳴って痛い、何とかなりませんか?とのことでした。
腰の骨はよく普通の整体でアジャストといって捻じったりするときにボキッっと音をさせることがありますが、椅子に座ったり立ったりする度に音がするというのは聞いたことがありません。
そうなった経緯を詳しくお聞きすると、数週間前に満員電車で押されて腰を痛めギックリ腰になったそうです。その数日後から中腰になる度にポキッと音がするそうです。今はギックリ腰の痛みは治まったそうですが椅子に座る度に音が鳴り、腰が痛むそうです。
どの骨がどういうときに鳴るのか、珍しいケースでしたので色々と検査しましたら左の股関節を動かしたときに腰仙関節がちょっとだけ鳴るようです。
腰の骨は5つあり、その下に仙骨があります。それらの骨が動きすぎないように色々な靭帯が縦に取り囲んでいます。前縦靭帯、後縦靭帯、黄色靭帯、棘間靭帯、棘上靭帯などです。恐らく満員電車で押されたときに腰椎5番の周りのその靭帯のどれかを伸ばしてしまい、腰椎すべり症のような状態になったのでしょう。
股関節を動かすとそれに連動して腰椎も少しだけ動きます。痛みが出る角度が分かったので、それに関係する深層筋(インナーマッスル)と大腿筋膜張筋を調整したところ痛みと音は少しずつ無くなり、最後には全然音も痛みも無くなりました。
通常より検査に時間がかかったため少し施術時間をオーバーしましたが、珍しいケースで勉強になりました。
杉並区西荻窪の整体・木村均整院
腰の骨はよく普通の整体でアジャストといって捻じったりするときにボキッっと音をさせることがありますが、椅子に座ったり立ったりする度に音がするというのは聞いたことがありません。
そうなった経緯を詳しくお聞きすると、数週間前に満員電車で押されて腰を痛めギックリ腰になったそうです。その数日後から中腰になる度にポキッと音がするそうです。今はギックリ腰の痛みは治まったそうですが椅子に座る度に音が鳴り、腰が痛むそうです。
どの骨がどういうときに鳴るのか、珍しいケースでしたので色々と検査しましたら左の股関節を動かしたときに腰仙関節がちょっとだけ鳴るようです。
腰の骨は5つあり、その下に仙骨があります。それらの骨が動きすぎないように色々な靭帯が縦に取り囲んでいます。前縦靭帯、後縦靭帯、黄色靭帯、棘間靭帯、棘上靭帯などです。恐らく満員電車で押されたときに腰椎5番の周りのその靭帯のどれかを伸ばしてしまい、腰椎すべり症のような状態になったのでしょう。
股関節を動かすとそれに連動して腰椎も少しだけ動きます。痛みが出る角度が分かったので、それに関係する深層筋(インナーマッスル)と大腿筋膜張筋を調整したところ痛みと音は少しずつ無くなり、最後には全然音も痛みも無くなりました。
通常より検査に時間がかかったため少し施術時間をオーバーしましたが、珍しいケースで勉強になりました。
杉並区西荻窪の整体・木村均整院