当院に定期的に通っていただいている患者さんのSさんが2年位前から体が異常に怠くなるということで病院で検査を受けたところCPK(クレアチニンフォスフォキナーゼ)の値が異常に高くなっていることが分かりました。
このCPKが高くなる病気としては筋ジストロフィー、多発性筋炎、狭心症、脳梗塞、心筋梗塞、白血病、等々となることが多いため、すぐに専門の病院で診てもらうことになったそうですが、なかなか病名が確定せず、半年くらい経って「多発性筋炎」という病名が付き、ステロイド治療が始まったそうです。その間もCPKの値は上がり続け2000を超え、ベッドから起き上がるのにも苦労するようになり会社も休職されたそうです。
そんな状態でも当院で施術すると体が軽くなるということでタクシーの送迎を使って来院していただきました。しかし、ステロイドの治療も重篤な症状のため多めに処方したのか急に体の浮腫みが酷くなり、顔まで浮腫み、いわゆるムーンフェイスになりビックリしました。ステロイドの副作用は知識としてはありましたが、こんなに顕著に出るとは思いませんでした。
その後、一進一退の症状が続きましたが幸いCPKの値も少しずつ下がりはじめたとき、正月に運悪くコロナに感染し発熱してしまったとのこと。免疫力が弱っているので本当に命が危ないと本人は思ったそうですが幸い発熱は1週間ほどで収まり、その後CPKを調べたところ何故か100くらいの正常値になっていたとのこと。病院の先生もこれにはビックリし、コロナで免疫のメカニズムが変わったのか???と呟いてたそうです。
これらの話をお聞きして思い浮かぶのは「熱は血液を浄化する」、「毒を以て毒を制す」という言葉です。ステロイドもちょっと分量を間違えれば猛毒です。また東洋医学では体温を上げるようなお灸や足湯を使います。体温を上げると免疫力がUPします。「多発性筋炎」も筋肉量が少なく体温の低い女性の方がなりやすい病気だそうです。発熱したことが結果的に良かったかもしれません。
「冷えは万病のもと」とも言われています。来週は記録的な寒波が来るそうですので女性で冷え性の方は特にご注意ください。
杉並区西荻窪の整体・木村均整院
このCPKが高くなる病気としては筋ジストロフィー、多発性筋炎、狭心症、脳梗塞、心筋梗塞、白血病、等々となることが多いため、すぐに専門の病院で診てもらうことになったそうですが、なかなか病名が確定せず、半年くらい経って「多発性筋炎」という病名が付き、ステロイド治療が始まったそうです。その間もCPKの値は上がり続け2000を超え、ベッドから起き上がるのにも苦労するようになり会社も休職されたそうです。
そんな状態でも当院で施術すると体が軽くなるということでタクシーの送迎を使って来院していただきました。しかし、ステロイドの治療も重篤な症状のため多めに処方したのか急に体の浮腫みが酷くなり、顔まで浮腫み、いわゆるムーンフェイスになりビックリしました。ステロイドの副作用は知識としてはありましたが、こんなに顕著に出るとは思いませんでした。
その後、一進一退の症状が続きましたが幸いCPKの値も少しずつ下がりはじめたとき、正月に運悪くコロナに感染し発熱してしまったとのこと。免疫力が弱っているので本当に命が危ないと本人は思ったそうですが幸い発熱は1週間ほどで収まり、その後CPKを調べたところ何故か100くらいの正常値になっていたとのこと。病院の先生もこれにはビックリし、コロナで免疫のメカニズムが変わったのか???と呟いてたそうです。
これらの話をお聞きして思い浮かぶのは「熱は血液を浄化する」、「毒を以て毒を制す」という言葉です。ステロイドもちょっと分量を間違えれば猛毒です。また東洋医学では体温を上げるようなお灸や足湯を使います。体温を上げると免疫力がUPします。「多発性筋炎」も筋肉量が少なく体温の低い女性の方がなりやすい病気だそうです。発熱したことが結果的に良かったかもしれません。
「冷えは万病のもと」とも言われています。来週は記録的な寒波が来るそうですので女性で冷え性の方は特にご注意ください。
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