PANDAのファッションセラピー

珍道中、楽々日記。

子供たち

2016-07-27 20:01:53 | 日記
無惨にもベランダのたたきに大きな蝉の羽だけ散らばっていた。

うすら曇りの午後。

朝、カーテンを開けた途端、ぎゃあ!っと
思わず声を上げそうになる。
蝉が網戸にくっついていた。

しばらく窓辺で位置を変えながら、そこにいたのに、気づいたら羽だけが残る。

どうやら鳥についばまれてしまったようで。



夕方遅く、四ッ谷の路上にて。
スズメが蝉を一生懸命ついばんでいるのを目撃した。

弱肉強食、自然の摂理。

どちらに肩入れして見るかによって見方は変わる。

子供達に、こういうの見せたいなぁとふと思った。

昨夜は9歳から下は産まれたばかりまでの、私のいとこ達の子供といとこのアメリカから一時帰国している友人の子供と計5人の子供達と一緒の食事。

子供がいっぱいいると、とにかく賑やか。
そして大人のペースは子供中心となる。

気にかけながらの食事は正直食べた気がしない、笑

普段、気ままに食べたい時に食べたいモノを食べたいペースで食べられる自由がどれだけ貴重か思い知る。
親になるってホントに大変そう。

8歳のアメリカから来てる双子の兄弟。
長く滞在して日本語がわりと自在に。

皆がバタバタしていて、お風呂上がりに私が寝かしつけることに。

明日帰るんだね、と話をしているとポツリと話してくれた。

「僕、長いフライトで飛行機が落ちたり銃で撃たれたりしないか、ホントは怖いんだ。」

そっかそっか、一生懸命ゲームばかりしてママに怒られてたけど、そんな事考えてたんだね。

思わず、理論的に確率を考えて大丈夫と答えてしまったらキョトンとされてしまった。笑

ああ、そっかこの歳くらいなら「絶対落ちたりしないから大丈夫だよ。」

と抱きしめてあげた方が良かったのかな、と後で反省する私。

そういえば、私も英語を習いに行ってた先で、先生に「戦争が怖い。」って言ったことあったな。

先生が英語で書かれた絵本で選んだ教材は、核が落ちてシェルターに入るんだけど結局死んでしまう老夫婦の物語だった。

先生は私に「日本には戦争を絶対しません、という法律があるから大丈夫よ。」

と教えてくれた。
それからは、怖いなと思った時によく思い出していたっけ。。。

ぐるぐると鼻を鳴らすボストンテリアを抱えてベッドの縁で考え事をしていたら、いつの間にか双子達は眠っていた。

無防備で安らかな寝顔。

ああ、親になるとこんな極上の幸せもあるのね。。

この顔見てたら、何でも頑張れてしまうんだろう。

今頃、あの子達は飛行機かな。

再会食事会

2016-07-18 18:10:10 | 日記


3連休の最終日。
やっと皆の都合が合って4人で集まれることになりました。半年近く予定すり合わせてやっと!

小学生の頃の同級生4人の再会食事会。


私は地元の公立小学、中学を出ていますが中学1年の夏休みに同じ市内で転校しました。

その際に小学生の頃の栄光を全て失い、笑
中学3年間は暗黒時代。
ま、あの時期が私をだいぶ強くしたので万事OKです。

今日会ったYちゃんは小学卒業以来だから30年近くぶり、、、と、思ったら彼女の記憶によると中学校の修学旅行先の京都でバッタリ会ったそう。
記憶って不思議。人によって覚えている断片が違う。

今日久しぶりに会って、彼女の綿菓子のようなふわふわな髪、広いおでこ、白いヒラヒラのブラウス、可愛らしく猫のように遊ぼうって声をかけてくれていた事を一瞬で思い出しました。

窓の外に見える校庭や、その先に広がる公園の緑、夏休みのプールの帽子に付けた黒い線、塩素のツーンとするにおい、小鳥の森に咲くヤマブキの花、使っていなかった東側の校舎の壁のシミ、、、そういう記憶のかけらが一気に引き出されてびっくり。



AちゃんとMちゃんは高校の同級生でもあるので、もう少し会う機会があったけれど、不思議と皆、小学生のときの姿が重なって見える。

図書館に行くといつも居たAちゃん。
そうそう、図書館が閉まるときの音楽が凄く宇宙的で好きだったことを思い出す。
すーっと静寂を纏った色白で華奢なAちゃんの雰囲気に高校時代も憧れてたっけ。。
(私は見事な健康体!華奢になったためしなし、笑)
今ではキャリアウーマン&二児の母。
丁寧な生活、子育てが垣間見えます。

Mちゃんは母親同士が今も交流があるので、噂話は聞いていたものの、本人に会うのは10年以上ぶり!芯の強さは変わらず、、柔らかい雰囲気から人生が充実しているのが伝わってきました。
彼女は小学生から高校時代まで一貫してモテモテなのに、本人は全く意に介していないという、笑

小学校の卒業アルバムにある客観的にクラスの女子の仲を分析したクールな文章が彼女の本質なんだろうなぁ。

自分の好きな場所で好きなように働くことを貫く彼女はやっぱり強い。
好きを貫くのには覚悟がいるから!

せっかくの機会なので、4人で写真を撮ってもらいました。
うん、ちゃんとおばさんになってる、笑

最近はいとこや友人の子供たちと触れ合う機会も増えましたが、子供ってちゃんと見てるし覚えてる。感じてる。

私は4歳位から記憶がありますが、言葉にできない気持ちを持て余していつも絵を描いていました。

そういう意味では人は変わらない。
何かしらの本質的な資質を皆持っていて、それを活かすことの出来る人生はやっぱり幸せなんだと思います。

また色々な刺激を受けて、励みになりました!

描くべきとき

2016-07-17 16:27:23 | 日記


一昨日あたりから気持ちがストンと落ち込み始めました。
7月前半のバタバタが嘘みたいに、内側に内側に向かい外側で起こる事が雑音に感じ始めます。

これは私が描くべきときのサイン。

昨夜から少しずつ描き始めています。



何でもよくて。紙でもキャンバスでも。
言葉にならない感情やもやもやを表現できれば。

出てくるものはヘンテコだけど、ドロドロじゃないことにいつも自分自身が驚く。

結構な負荷がかかっているのに、出てくる絵は平和なんだよなぁ。。



7月始めに伊勢神宮と名古屋に弾丸旅行してきました。



夜遊びからのイエローモンキーライブにも!


チケットの取り方はいつも通りのミラクル。
開場12時間前にたまたま見たツイッターで。

あっという間に7月後半になってました。
3連休ですね。

なぜか、世間の連休はいつも描いてることが多いなぁ。

自分の内側のリズムに従って生活する心地よさを体が覚えてしまったからかもしれません。