玉川上水緑道を浅間橋から三鷹駅に向かってとほとほと。
井の頭公園でひと休みして緑道をまたとほとほと。
おや素敵なお店。ここで休んでも良かったなぁ。
お隣は、ん?山本有三記念館。路傍の人だ。じゃない石を書いた人だ。
素敵な洋館だなぁ(^^♪
庭が気持ちいい。井の頭公園でヘンな外人さんたち見ながらよりここでお茶にすれば良かったと思ったけど、飲食禁止でした。
この建物は大正15年頃建てられたらしい。設計施工は不明だがこれだけ本格的な洋館だと気になる。
入館する。
1階。
2階へ。
苦学した文学の人というイメージだったけど、そうでもなかったのかな?と思ったけど・・・
当時の椅子に自由に腰かけていいと伺って驚いた。普通は手を触れることすら禁止だ。
この洋館に有三が家族と共に引っ越してきたのは昭和11年。敗戦後は進駐軍に接収されて転居。接収解除後は国立国語研究所三鷹分室として利用された。有三は土地と建物を東京都に寄付。有三青少年文庫として運営されたが、昭和60年に三鷹市へ移管。平成8年に記念館が開館した。
という。
成功したといえばそうだけどそればかりのお方ではなかったんだなぁ。