多摩丘陵の豊かな自然の面影を残す川崎市西部に位置する黒川地区。里山とアートのコラボレーションが展開する。
黒川里山アートプロジェクト「緑と道の美術展in黒川2020」。
会期は11月1日~11月30日。
黒川海道特別緑地保全地区から下ってくると黒川営農団地。
なにかたたずむ。
「境界線」:岸本晃侑:FPR。
境目の地蔵。
この竹林の向こうにはかぐや姫の里がある気がして坂道を上ったことがあったっけ。
オビワンケノービに見えるんだな。
小田急黒川駅方面へと向かう。
「見えるものは」:峯野布祐子:陶。
案外とこんな感じで日々移ろう。
黒川には明大黒川農場がある。今年の収穫祭は中止なのだ。
菜園の向こうに赤いの。
セレサモスの駐車場にあるのか。
「Pin」:瀬川怜:鉄・ウレタン塗装。
ここはもちろん野菜を買って帰るのだ。
JAセレサ川崎ファーマーズマーケットセレサモス麻生店さん。
安いし鮮度抜群。明大黒川農場の野菜もここで買えるのだ。
小田急黒川駅に到着。
この駅の北口には読響がある。
読響の横の公園がトイレも水道もある南黒川第1公園。
駅に入ると交響曲が流れている。
ホームで電車を待てば読響の、上りならメンデルスゾーンのイタリア、下りならワーグナーのニュルンベルクのマイスタージンガーの前奏曲が電車の到着を教えてくれるのだ。
そうして・・・
なんと見逃した作品があったことに気が付くのだった。