今日は母に頼まれたおつかいついでに信州の塔見物。
道の駅おがわで買い物した後に向かうは高山寺の三重塔。
小川天文台方面へとひたすらに坂道を登る。
カーナビによるとこの道は小川アルプスラインというらしい。
色々とあって思わず車を停めてしまう!
夏のアルプス。曇りなのだけどよく見えた。
ここでも思わず車を停める。高山寺さま遠景。
真言宗豊山派寳珠山蓮秀院高山寺さまは、坂上田村麻呂が先勝祈願のために観音堂を建てたのが始まりとされる古刹。
車を駐車場に置かせてもらって見物。
鐘楼の天井絵は前住職・松本涛仙画伯。
三重塔は建久6年(1195年)に源頼朝が建てたと伝えられる。
構造形式は三間三重塔婆・銅板葺。建築様式は伝統的な和様。総高は17.1m。
ただ、江戸時代は元禄の頃に倒壊寸前となり、虫蔵木食山居上人の5年がかりの勧請で再建されたという。大工は地元の富吉勘左衛門と北尾孫兵衛。
江戸時代に再建されてるから県宝だけど建立当時のままなら国宝だなぁ。
観音堂は現在の位置より東に200mほどの所にあったけど、地滑りのために約800年前にこの場所に移転したという。
それにしてもなんでこの場所に三重塔。
アルプスには神々のお住まいがあったのやもしれぬ。。