今日は台風一過気温がぐっと上がった。
今年も黄金町バザールが始まった。
黄金町バザール2021のテーマは、サイドバイサイドの作り方。
会期は10月1日~10月31日。
今日はあまり時間も無かったからチケットの購入と様子見に行ってみた。
私がチケットを買ったのは黄金スタジオ。
期間限定でカフェが営業していたから、ひと休み。
このモンブラン美味かった。次も寄ろう。
今日は16時から安部寿紗さんのパフォーマンスありますよ!と言われて、そんじゃそれだけ見て今日は帰ろう。
黄金スタジオからハツネウィングへと向かう。
ん?おにいさん何やってるの?思わず足がとまる。
ハツネウィング会場・照沼敦朗。
「ミエナイノゾミちゃんとミエテルノゾム君の視覚電導路」:2021年:紙・木材・木工ボンド・アクリル絵の具・映像。
手作りの被り物で会場へと導いてくれる。
ノゾム君。
ノゾミちゃん。
彼等は表裏一体なのだ。
絵画と絵から飛び出したかのように周りを取り込む立体の上へアニメーションを投影したインスタレーション。
視覚に偏る現代社会について問いかけてくる。
階段広場では子供たちが遊ぶ。
パフォーマンスの準備ができたようだ。
ハツネウィング会場・安部寿紗。
パフォーマンス「右心室・左心室」は10月2日16:30~16:30。そのパフォーマンスでつくられたインスタレーションを会期中展示。
はしごが下りて来る。
はしごを下ろし終わるとドラムにフットペダル。
窓にはいつの間にか少女。
安部がフットペダルを踏み始める。
ドラムの音は心臓の音。
血液が巡り始める。
フットペダルを踏む足の筋肉が徐々に疲労していくがわかる。
安部のパフォーマンスと関係無く通行していく人。
ここぞとばかりにカメラを構える人。
ひたすらに鳴り続けたドラムの音が突然止まる。
はしごがハサミで断ち切られた。
はてさてこれは何をあらわす?
次に来た時にまた。
チケットはパスポート。会期中何度でも使えるのだ。