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今日のころころこころ

2022・1・8 東京国立博物館表慶館・ユネスコ無形文化遺産特別展「体感!日本の伝統芸能」。歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界。

昨日は上野の森美術館と上野東照宮ぼたん苑に寄り道しながらトーハクへ。


正門前には真生流家元による迎え花が新春を寿ぐ。



表慶館へ。


ユネスコ無形文化遺産特別展「体感!日本の伝統芸能-歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界-」。
会期は1月7日~3月13日。
この展覧会は、「日本博」と「日本の美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』」の一環として本当は2020年3月開催予定だった。二回目の東京オリンピックも視野に入れて、縄文から現代に至るまでの日本の美を国内外に発信するプロジェクトの一環だった。
でも私は実はこのユネスコ無形文化遺産をよくわかってないのだった。
2003年10月にユネスコ総会で「無形文化遺産保護条約」を採択。
2006年4月に条約発効。
日本は2004年6月に条約締結。
2008年~2020年までに日本では22が登録され、1が提案中。
今回の表慶館は、2008年登録の歌舞伎・文楽・能楽、2009年登録の雅楽、2010年登録の組踊を展示する。
詳しい解説付きの展示の他に、それぞれに公演記録映像が上演されている。

歌舞伎。






表慶館そのものが文化財。やはり伝統芸能の展示が似合う。

文楽。






能楽。






組踊。



そして雅楽。




日本人なのに日本の伝統芸能をよくわかってないというのは情けないものであるなと反省。

特に今回の展示の伝統芸能は、正装あるいは盛装してそれぞれに御贔屓筋やらがいてそれぞれのルールでそれぞれに畏まって拝見するようなイメージで、つい遠のく。
ま。
他のユネスコ無形文化遺産も意識においておくのだ。
そうすれば機会は必ず来るものなのだ。








コメント一覧

kinntilyann
ほたるさま
あけましておめでとうございます(^^)/
本年もよろしくお願いいたします(^^)/

詳しい人には物足りないかと思いますが、ざっくりとはいえ五つの伝統芸能を一挙に展示はありがたい企画でした!

ほんとにその通りだと感じます。
例えば歌舞伎にしても、江戸時代の特別と今の特別では特別が違う気がします。
江戸時代は観客もハレの日。このハレはケの対義語のハレ。
毎日がハレのような今は意識高い系が着飾って出かける場。役者は上流階級風。
ま。
それでも伝統芸能は伝統芸能。
せっかく日本人に生まれたのだから知っておくのは吉なり(*^^)v

今日もいまのところ快晴です。
良い一日でありますように(^^)/
yamanekohotaru
うさぎさま
遅まきながら明けましておめでとうございます。

面白そうな展示ですね。
表慶館のこの展示、私も行こうと思っています。

国が支援すると「お上」感や「特別」感が付いて
支援される「もの」に対する何かが変容します。
だからついつい敬遠してしまうのですが、
そうするには勿体なさすぎる、のがこれらの
「日本伝統芸能」と思っています。

ご紹介、ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。
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