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今日のころころこころ

2016・6・24 おばさんぽ 横浜市認定歴史的建造物 旧大岡家長屋門&旧安西家住宅主屋

まいったなぁ。昨日の稽古の自爆で痛めた左足の小指中心に赤や青や紫のあじさい色(T_T)
かといって一日ごろごろしていたのでは体がかたまって明日が辛くなる。
近場を軽く散歩しよう。。
そういえば、横浜市認定歴史的建造物一覧表に、「長屋門公園」という公園があった。瀬谷区に平成4年に開園した3.5ヘクタールの公園で、歴史体験ゾーンと自然公園があるようだ。知らなかったな。
三ツ境駅からバスがあるようだし、行ってみようか。
相鉄・三ツ境駅下車。この駅は一度お葬式で降りたことがあったかなぁ?隣の駅だったかなぁ??

なかなかに楽しい。駅ビルもいろんなお店が入っているようだから昼飯はここかな。



スマホのナビによれば、北口から戸塚駅東口行きのバスに乗ればいい。


いくなかった!今回は足が足だけにグーグルに怒り心頭!!!北口じゃなくて南口だったは、後の祭り。
バスは見つからず、北口の路線バスの運転手さんに聞いても待ってる人に聞いても要領を得ない。
ま。徒歩圏内なんだよな。歩くか!!!
憎しみに満ちてはいるが、地図持ってこなかったから右も左もわからず北口からやっぱナビで歩き出す。


南口からだったら歩くにせよ早かったんだろうなぁ。

コナミスポーツクラブ三ツ境さんを目印にすればよかったんね(^^;

平坦な道をまっすぐに行く。いつもなら飽きてしまうが今回はフラットがありがたい。

突き当たりにこんもりと森。あれが長屋門公園だな!

どっからでも入れそうだが、とりあえず正門(?)に行く。
森に沿って歩く。

住宅になっているが、かつては里山のある農村だったのかなぁ。。。




長屋門公園。

おお!!!長屋門!!



横浜市認定歴史的建造物「旧大岡家長屋門」。
所在地・瀬谷区阿久和東1-17(長屋門公園内)
構造規模・木造2階、切妻造、桟瓦葺
建築年代・明治20年
設計施工・浅尾三四郎、大工栄二郎
無料で見学自由。


蚕室だったんだろうなぁ・・・



7月2日に灯籠祭りがあるようで、灯籠スタンバイ。

今は事務所になってる場所に診療所があったそうな。。

灯籠祭りもそうだが、ボランティアさんたちが中心となって様々に盛り上げているようだ。


この長屋門公園はちょっと複雑。。。
この敷地は大岡家。

だが、大岡家の主屋は火事で消失したようだ。
大岡家の主屋の代わりに建つ主屋。
横浜市認定歴史的構造物「旧安西家住宅主屋」。
構造規模・木造平屋、寄棟造、茅葺
建築年代・18世紀末
設計施工・不明
安西家から平成2年に横浜市へ寄贈され、市緑政局(今・市環境創造局)が調査解体を行い、平成4年に泉区和泉町からお引越し完了。
まるで違和感がない。

旧安西家住宅主屋は、江戸時代の豪農の暮らしを今に伝える。



裏庭に面した縁側に腰掛けて足を休める。

ん?なにやら竹の筒を磨いておられるおじさまお二人。。
裏に行ってみる。

ボランティアさんで、灯籠祭り用の竹筒でした。

あの植物の名前はご存知ですか?と伺ったら、う~ん・・・昨日聞いたんだけど忘れたぁ(^^;とお茶目。

でも水芭蕉があるんだよ!とご案内いただく。
この公園内の様々な工作物はボランティアさんたちの賜物だったんだ。
歴史体験ゾーンと自然公園はつながってはおらず、歴史体験ゾーンを出る。

ん?なんだろう?この「製糸場跡」って?

行ってみる。
そうか・・・富岡とかが有名だが、この地ににも製糸工場があって女工さんたちが働いていたんだ!
大岡家長屋門を振り返ると、いにしえの面影。。
歴史体験ゾーンの脇を行けば、自然公園。


いろんな方向に行けるようだ。
でも、今日は帰る。歴史体験ゾーンの横を引き返してバス通りに向かう。


お!石の神様。

・・・この公園は残ってよかったなぁ。。
いくら首都圏とは言え、宅地開発すればしただけバンバンと売れた時代はもう終りつつある。東京オリンピックが終ったらもっとだ。空き家ばかりが増えても一度細切れに宅地にされてしまった土地を元に戻すのは大変なことだ。。。
お。バス通りだな。





















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