見出し画像

今日のころころこころ

2019・7・25 東京都庭園美術館「建築をみる2019ー1933年の室内装飾ー朝香宮邸をめぐる建築素材と人びとー」展

東京都庭園美術館は、その名の通り美術館であるから通常は展覧会が開催されているけど年に一度建物そのものをみる展覧会がある。
「建築をみる2019-1933年の室内装飾ー朝香宮邸をめぐる建築素材と人びと」展。会期は7月20日~9月23日まで。





東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)は、昭和8年(1933年)に建てられたアール・デコ様式の建物。

設計は宮内省内匠寮だけど、内装は、アンリ・ラパン+ルネ・ラリック+イヴァン=レオン=アレクサンドル・ブランショ+マックス・アングラン+レイモン・シュブ。
朝香宮皇籍離脱の1947年まで朝香宮邸として使用され、1947年~1954年までは吉田茂外相・首相公邸として使用され、1955年~1974年まで改修の赤坂迎賓館の代わりに迎賓館として使用された。その後、1981年に東京都の所有となり1983年に東京都庭園美術館として一般公開され今に至る。









全てが素晴らしいのだけど、通常は展覧会会場として閉められているカーテンや扉が開いている。
例えばアンリ・ラパンデザイン製作の香水塔も通常と違った場所からみることができる。

書斎も通常は中に立ち入れない。
間接照明とシトロニエ材の付け柱。飾り棚で円形にした室内。




書庫。


通常は公開されてない3階。
ここはウィンターガーデン。


この市松模様はあちこちに使われているけど人造大理石。壁の腰は本物大理石。贅をこらしているように見えながらそのあたりがちょっと面白い。

温室なのだけど、どんな植物を栽培していたのかな?



庭にはトンボがいた。

コメント一覧

kinntilyann
さおぺんちゃんこんばんは〜(^^)/

さおぺん家は一番にぎやかで一番大変で一番幸せな家族時間だね(^^)v
うらやましい(^^)v

旧前田邸も旧岩崎邸もいいよ(^^)v
でも細部まで徹底した美意識に貫かれた旧朝香宮邸が一番すごいかな(^^)v
ぶらたもりをみてないのでわからないのだけど、あのあたりの美術館なら、2021年の秋まで休館中なんだけど松岡美術館もおすすめよ(^^)v

子供たちが巣立てばいくらでもあちこちにお出かけできる(^^)v
頑張れっ(^^)/
hayane-hayaoki
素敵です✨
前から憧れてましたが、ブラタモリで白金特集でみて益々行きたくなりました。昔のモノを残すことの大切さって後にならないと実感しないのかも。いつかは…。
kinntilyann
はじめまして(^^)/
こんばんはでございます(^^)/

ドラマのヒロイン(^^)v
いいですね(^^)v
桜の花びら舞い落ちる旧前田邸が一番なりきれるようです(^^)v

フットワーク(^^;
ついでなだけですm(__)m
1日乗車券で動くことが多いので欲をかいてしまうのですよ(^^;
でもこう暑くなると欲もかけないなぁ(^^;
dandy-hidechan52
はじめまして

旧朝香宮邸は、私も二度ほど行ったことがあります

屋内も重厚で素敵ですが、バルコニーに出ると、自分がドラマの主人公になったような気分にもなれて😅

それにしても、連日物凄いフットワークの良さがですね
そちらにびっくりしています
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「東京の素敵な建造物」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事