横浜駅周辺の百貨店が昨日あたりから今までは食品売り場だけだった営業を衣料品や雑貨売り場にも広げ始めた。
といっても、フロアーによっては全休だったりということもあるけど、何より雰囲気がコロナ禍前とは違ってしまっている。
ササッと用事を済ませてササッと出る。コロナ禍前だったらあちこち見て回っていたはずなのに。
あの野外彫刻が見たくて東口の横浜三井ビルディングへ。
おじさんが西の空を見上げる。
「Grow」:ラム・カツィール:2012。
この作品は、その時の気分で希望に満ちたり哀愁を帯びたりに見える。
なんでこんなことになっちまったんだろうとも見えるし、明日があるさとも見える。
ポルタへ入ろうとして、お!あそこにも作品があったのか。
今まで気が付かなったなぁ。
「箱人」:掛井五郎:1985年。
閉ざされた箱の中に世界が詰まっている。
手足はおぼつかない。
これは今か?
でも1985年の作品だ。
1985年頃といえばファミコンか。
でもなぜだか35年後のコロナ禍をまるで予言してるかのように見えるが不思議。
でも明後日には緊急事態宣言が解除されそうだ。
明日からは雲も切れそうだ。