長野盆地の今朝は濃霧に包まれていた。
でも予報は晴れだわなとか思っていたら、やっぱり晴れた。
霧から出てきた山々は真っ白かもとワクワクしながら眺めていたら、お、雪が無い。
飯縄山の長野市営のスキー場はクローズして正解だ。
ま。
今日が御用納めの所も多い。
新型コロナウイルス陽性で動けなかったツケであたふたと時間が過ぎ、あっという間に日暮れ。
それにしても、横手山ですらあの程度の積雪じゃ志賀高原のスキー場はどうなってんだろ?
ま。
今日の最後はお寺へ年末のご挨拶。
墓に寄ってみたら、あらま、今年は凍ってない。
何年前だったかな?年末に寺へ挨拶に行ったついでに墓参りだと思い込んでいたのだけど、母は墓に関してはウニャムニャという感じで不思議に思いながら、花と線香を持っていったら、なんと花入れがカッチンカッチンに凍っていたのだった。寺の外の水道も凍結防止に元栓を閉めてあった。花は家に持ち帰って仏壇へ供えながら、長野盆地は墓も冬眠だわと思ったっけ。
ところが今年は凍ってなかったのだった。どんよりとたまった雨水を地面にあけて空にした。そのまま家に帰るつもりだったのだけど、急遽仏花を買って帰宅。明日はペットボトルに水を入れて花を持って墓だ。
これから極寒のなってくるのかもしれないけど、それにしても暖冬。
夕飯はおやきにした。
南屋製菓店さんに鏡餅をとりにいったついでに、買ってきてあったのだ。冷凍しておいておやつ代りにと思っていたのだけど、もう今日はへろへろ。かといって肉体疲労ではないから身体がみょうちきりんに重い。
野沢菜のおやきは珍しくないけど、野沢菜のかぶのおやきはレアよ!といわれて野沢菜のかぶのおやき。
ほんとだ。初めての味だ。これものすごく美味しい!
温めたほうがもっと美味いな。レンジで1分ほど温めて完食。野菜だから胃の負担にならないのがいい。
しかし、あんころ餅は別腹なのだ。
おやきのお供は浙江の龍井にしたけど、あんころ餅はやはり煎茶がいい。
きらり31。
名前はキラキラだけど完成された香味が実にいい。
今宵も月があがってきた。
もう少し欠け始めている。