"女子映画”というモノが私が好きなことは
以前にも書きましたが(コチラ)
その小説版、”chick lit”(Chick Literature)も
気軽に読めて好き。
20~30代女性をターゲットにした、英米の大衆小説のこと。
「ブリジット・ジョーンズの日記」や「プラダを着た悪魔」
「ナニー・ダイアリーズ」そして、このイギリス人作家の
Sophie Kinsellaも人気があるみたいです。
中学生の頃、コバルト文庫(氷室冴子とか田中雅美とか)に
夢中だったけど、そのちょっと大人版、って感じの、
ドタバタと軽いノリのハッピーエンドなコメディ。
ソフィー・キンセラは「Shopahoic」(=買い物中毒)シリーズを
現在4巻まで出していて、
日本でも3巻まで翻訳が出てます。
(「レベッカのお買い物日記」ってタイトルです)
ただし、英語で読むぶんには、さーっと読めて面白いのですが、
翻訳で読むほど内容のある話じゃないので・・・(苦笑)
この”Shopaholic"シリーズ、ペーパーバックを
読んでみようと思う人にはオススメです!
前置きが長くなりましたが、彼女の一番新しい本、
「The Undomestic Goddess」
は 主人公と設定は変わったけど、内容はいつもの通り(笑)
ロンドンで働く敏腕弁護士のサマンサ。昼も夜もなく、
分刻みのスケジュールで働き、とうとう、弁護士事務所の
パートナー(役員クラスってことかな?)に昇格目前。
しかし、まさにその時、重大なミスが発覚!
パニックに陥ったサマンサはそのまま逃亡(?!)、
あてもなく電車に飛び乗り、行き着いた先で、
手違いからなんと”家政婦さん”として働くことに。
高学歴で優秀な弁護士でも、家事能力はゼロ。
料理の”り”の字も知らない、掃除機や洗濯機の使い方すら
知らないサマンサなのに!
しかし、これがうまくいっちゃうんですよね(笑)
さすが弁護士、舌先三寸でおバカなお金持ち夫婦を煙に巻き、
ハンサムで素敵な庭師を味方につけて、そしてロマンスも・・・。
「んなアホな!」の連続なんですが、それなりにハラハラしたり
同情したり、共感するところも少しだけはあります。
でも、優秀なワーキングウーマンの生活は非人間的で、
田舎のゆったりした生活の中でパンを焼くことや
自然の美しさにシアワセを見出す、という
あまりに単純な展開はどうかと思います。
だいたい、卵ひとつ料理できなかったサマンサが
コルドン・ブルーで学んだ天才的料理人、なんてとこまで
疑われずに成長できるものなのか??(笑)
ま、優等生なので、負けず嫌いで覚えは早いってことに
しておきましょう。
しかし、”Shopaholic”のレベッカにしろ、このサマンサにしろ
自分勝手で、無茶ばっかりの向こう見ずな女の子なのに、
不思議と憎めなくて、周りに愛されるキャラなんですよねぇ。
映画化したら面白そうなんだけどなー。
ところで、洋書を読むコツ、というとエラそうですが、
私が心がけていることは、わからない単語があっても
いちいち辞書をひかないこと。
とにかくどんどん読むこと。
大学受験の時に、推薦入試で私学の英語科を受けた友達は、
英語の先生に、
”とにかくたくさん読んで読んで読みまくりなさい”と
薄い物語の本をどさっと渡されてました。
彼女、ホントに、参考書とか問題集はやってなくて
本を読んでただけだったけど、受かってました。
ま、はるか昔の受験の話ですけど(笑)
そういう教材用になっている本
(TOEICのスコアにあわせて書かれているような
薄い物語の本も出てますが)は、
内容がリーダーの教科書みたいであまりにもつまらないことが
あるので、やっぱり話題の小説や、
ティーン向けのライトノベルの方が
読むには面白いかもしれません。
翻訳版も人気のある、「ダレン・シャン」シリーズは
子供向けだけど、薄いし、ダークファンタジーだし、
面白いですよ!
以前にも書きましたが(コチラ)
その小説版、”chick lit”(Chick Literature)も
気軽に読めて好き。
20~30代女性をターゲットにした、英米の大衆小説のこと。
「ブリジット・ジョーンズの日記」や「プラダを着た悪魔」
「ナニー・ダイアリーズ」そして、このイギリス人作家の
Sophie Kinsellaも人気があるみたいです。
中学生の頃、コバルト文庫(氷室冴子とか田中雅美とか)に
夢中だったけど、そのちょっと大人版、って感じの、
ドタバタと軽いノリのハッピーエンドなコメディ。
ソフィー・キンセラは「Shopahoic」(=買い物中毒)シリーズを
現在4巻まで出していて、
日本でも3巻まで翻訳が出てます。
(「レベッカのお買い物日記」ってタイトルです)
ただし、英語で読むぶんには、さーっと読めて面白いのですが、
翻訳で読むほど内容のある話じゃないので・・・(苦笑)
この”Shopaholic"シリーズ、ペーパーバックを
読んでみようと思う人にはオススメです!
前置きが長くなりましたが、彼女の一番新しい本、
「The Undomestic Goddess」
は 主人公と設定は変わったけど、内容はいつもの通り(笑)
ロンドンで働く敏腕弁護士のサマンサ。昼も夜もなく、
分刻みのスケジュールで働き、とうとう、弁護士事務所の
パートナー(役員クラスってことかな?)に昇格目前。
しかし、まさにその時、重大なミスが発覚!
パニックに陥ったサマンサはそのまま逃亡(?!)、
あてもなく電車に飛び乗り、行き着いた先で、
手違いからなんと”家政婦さん”として働くことに。
高学歴で優秀な弁護士でも、家事能力はゼロ。
料理の”り”の字も知らない、掃除機や洗濯機の使い方すら
知らないサマンサなのに!
しかし、これがうまくいっちゃうんですよね(笑)
さすが弁護士、舌先三寸でおバカなお金持ち夫婦を煙に巻き、
ハンサムで素敵な庭師を味方につけて、そしてロマンスも・・・。
「んなアホな!」の連続なんですが、それなりにハラハラしたり
同情したり、共感するところも少しだけはあります。
でも、優秀なワーキングウーマンの生活は非人間的で、
田舎のゆったりした生活の中でパンを焼くことや
自然の美しさにシアワセを見出す、という
あまりに単純な展開はどうかと思います。
だいたい、卵ひとつ料理できなかったサマンサが
コルドン・ブルーで学んだ天才的料理人、なんてとこまで
疑われずに成長できるものなのか??(笑)
ま、優等生なので、負けず嫌いで覚えは早いってことに
しておきましょう。
しかし、”Shopaholic”のレベッカにしろ、このサマンサにしろ
自分勝手で、無茶ばっかりの向こう見ずな女の子なのに、
不思議と憎めなくて、周りに愛されるキャラなんですよねぇ。
映画化したら面白そうなんだけどなー。
ところで、洋書を読むコツ、というとエラそうですが、
私が心がけていることは、わからない単語があっても
いちいち辞書をひかないこと。
とにかくどんどん読むこと。
大学受験の時に、推薦入試で私学の英語科を受けた友達は、
英語の先生に、
”とにかくたくさん読んで読んで読みまくりなさい”と
薄い物語の本をどさっと渡されてました。
彼女、ホントに、参考書とか問題集はやってなくて
本を読んでただけだったけど、受かってました。
ま、はるか昔の受験の話ですけど(笑)
そういう教材用になっている本
(TOEICのスコアにあわせて書かれているような
薄い物語の本も出てますが)は、
内容がリーダーの教科書みたいであまりにもつまらないことが
あるので、やっぱり話題の小説や、
ティーン向けのライトノベルの方が
読むには面白いかもしれません。
翻訳版も人気のある、「ダレン・シャン」シリーズは
子供向けだけど、薄いし、ダークファンタジーだし、
面白いですよ!
さわりしか読んでませんが(他に今読んでる本があって^^;)面白そうです。
作者のプラムさんはロンドン生まれのオックスフォード卒でNYのアメリカン・ヴォーグで編集をしてた人。バニティ・フェアにも記事を書いてるそうです。
「Bergdorf Blondes」面白そう!!次に読んでみようかな。
”Shopaholic"シリーズでも、ロンドンからNYに引っ越して、
バーニーズでパーソナルショッパーをやったりして
なかなか面白いんですよ。