
なんともう2月半ばですが、書けていなかったので、記録のために。
2024年に読んだよかった本
2024年はさらに読めず、44冊しか記録してないという体たらく。
とりあえず10冊選びました。
「成瀬は天下を取りにいく」(ついでに「成瀬は信じた道をいく」) 宮島未奈
本屋大賞もとって、ちょっとした成瀬ブーム。滋賀が舞台なところが良かったのかも。
また続きが読みたいほど成瀬がいいキャラ。
「かたばみ」木内昇
昔、新選組の小説から読み始めた木内さんですが、硬派なものと、この小説のような人情味溢れるあたたかく切ないものまで好き!
分厚いけどおもしろくて、朝ドラにして欲しいような物語。
「団地のふたり」藤野千夜
小泉今日子と小林聡美でドラマ化されたものも評判良かった小説。
古い団地に住む幼馴染ふたり。続編まだ読んでない😞
「この夏の星を見る」辻村深月
コロナ禍での中高生の青春を描く清々しい物語。映画化が夏公開らしい。
「雫」寺地はるな
去年も何冊も出版された寺地はるなさんの一冊。同級生グループの30年を、遡って描くのが寺地さんには珍しくて面白かった。
「いつか月夜」もよかったな!
秋には念願のトークイベントとサイン会にも行けて、お話もできて本当に嬉しかった!!
「架空の犬と嘘をつく猫」が寺地さん初の映画化決定!!
「八月の御所グラウンド」万城目学
祝!直木賞!万城目さんらしいファンタジー味ある小説。私は泣いた(すぐ泣く)
「ツミデミック」一穂ミチ
祝!直木賞!コロナ禍で生まれる「罪」を描く短編集。一穂さんの大阪弁が流れるように自然で好き。
「リカバリー・カバヒコ」青山美智子
一貫して優しく心あたたまる物語を描く青山さん。キレイすぎるかもしれないけど好き。
「優等生サバイバル:青春を生き抜く13の法則」ファン・ヨンミ
夏の課題図書だったので手に取ったけど、面白かった!韓国の小説で、進学校に通う主人公の日々のモヤモヤや悩み。まさに青春だ。
「まいごのアザラシをたすけて!」平澤一郎
去年の夏、YouTubeで突然人気を博したオランダの野生アザラシの保護施設。「アザラシ幼稚園」と呼ばれて、施設のプールを映すライブカメラが24時間大人気に!私も今も時々見てる。
この本はかなり昔に出版された、その成り立ちや活動を紹介するもので、絶版になっていたのが、このたびのブームで復刊!!
施設も春から新しいところに移転します。
アザラシ幼稚園が好きな人は必読。
こんな感じかなー ほんと、軽い本しか読んでません。
こんなんで読書好き、なんてよく言ってるよ!と思うのですが…
しかも、私、いわゆる名作をちゃんと読んでないんですよね。
太宰治とか三島由紀夫とか、世界の文豪も。
いつか読みたいと思いつつ、積読も増える一方です。がんばろ。
映画も20本ぐらいしか観ていない😢
ダントツに「ホワイトバード はじまりのワンダー」が良かったです。
ペドロ・パスカルが出ていた「グラディエーターⅡ 英雄を呼ぶ声」も私は面白かったけど、やっぱり前作には及ばないなー。
配信で観た「ルックバック」も良かったな。
私、アニメは深夜の評判のも、漫画はハマった鬼滅もほとんど見ないです。
なんだろ、甲高い声や大声で叫ぶのが嫌だし、わざとらしい声の演技も嫌だし、現実味がなさすぎて嫌なのかな。(そりゃアニメだもの)
でも、ルックバックは河合優実の落ち着いた声でよかったし、とことんリアルだったので。漫画でも泣いたけど。
今年は子供が受験生になるので気が重い😩
今年1年が早く過ぎてくれないかなーと思ってます。ま、過ぎてみればあっという間なんだろうな。
↑1年で終われば😱
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます