目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

5月に読んだ本

2017年06月23日 | 読書

5月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1053
ナイス数:108

阿蘭陀(おらんだ)おせち―料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)阿蘭陀(おらんだ)おせち―料理人季蔵捕物控 (時代小説文庫)感想
お話としては久々に面白かったけど、なんだかなぁ…(笑) 謎だらけの阿蘭陀お節をどうやって作るのかと思ったら、季蔵はなんにもしなくて、突如現れた女がテキパキ全部教えてくれるんだもんなぁ(笑) この時代にこんなに簡単に肉料理が作れるものなのか??ローストビーフは美味しそう。それにしても、もはや惰性で読んでる。早く瑠璃さんと季蔵を幸せにしてあげて!
読了日:05月23日 著者:和田 はつ子


ついに、来た?ついに、来た?感想
介護問題がテーマの短編集。まさに、”子育てが終わったと思ったら親の介護”。人ごとではないけれど想像したくない、介護や認知症というリアルで重い問題でも、群さんだからさっぱりと良い読後感。希望が持てる感じ。でも・・・やっぱり現実は厳しいよね。
読了日:05月18日 著者:群 ようこ


あのこは貴族あのこは貴族感想
お金持ちのお嬢さんが婚活するところからお話は始まる。東京の有名私学でずーっと育ち、同じような人たちの世界で生きていく人って、ホントにいるんだなぁ。主人公が関西弁の男性を紹介されて衝撃を受けるシーンに、私も衝撃を受けました。そんな、アナタ、同じ人間じゃないみたいな言い方しなくても!(笑)物語には、地方出身の"普通”の女の子も出てきてホッとします。あのままじゃ最後まで読めない気がしてました。まー、自分には縁のない人たちのお話、野次馬的に楽しみました。
読了日:05月13日 著者:山内 マリコ


か「」く「」し「」ご「」と「か「」く「」し「」ご「」と「感想
楽しみに読んだ住野さん4冊目。今回は高校生5人組の心の揺れ動きを描いた短編集で、この子達のお母さんぐらいの年齢の私にはちょっと爽やかで気恥ずかしい感じでした。5人それぞれが、特別な方法で他人の感情が目に見えるという能力を持っているんだけど、あんまり役にも立たないというか、人間関係の微妙さや好きな人への想いってそうそう操れるもんじゃない。もどかしさに身もだえするような青春の日々(笑)かわいらしいお話でした。表紙イラストのQRコードから読めるサイドストーリーも是非。
読了日:05月10日 著者:住野 よる

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