1月8日は、柴田屋酒店主催による永井酒造見学ツアーにいってきました。
レストランマッシュルームのスタッフの新年会をかねるということで、なぜだか私も合流しました。
永井酒造は、「水芭蕉」や「谷川岳」といった日本酒をつくっています。
納豆を食べてくるなとの指示をうけて新宿駅に集合。
酒作りにかかせない酵母菌や麹菌は納豆菌に弱いのだそうです。
観光バスは関越道へ、沼田インターでおりて15分ほどで永井酒造のある川場村に到着。
都内はあれほどお天気だったのに、沼田インターをおりると雪がちらつき、異常なほどの積雪量です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/55/06827a16f9dc498431515e5da2013575.jpg)
バスをおりても、おもったほど寒くありませんでした。
前日はなんと-13℃まで冷え込んだそうですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/b1/694974843c653fc1cbbc39ca855d9891.jpg)
お酒の8割強が水。
水はとっても大事。
軟水が適しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/15/e6e11d489f52b4b4e7d71c0bc05ac994.jpg)
左から、お酒一升を造るのに必要な、
水、純米酒に必要な米、純米大吟醸酒に必要な米です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/7f/b67cf14883be39f845038c39a8384160.jpg)
お米の中心部ほど、おいしいお酒ができるらしいです。
それで、玄米の表面を磨いて白米にする。
高級なお酒ほど、たくさん精米するそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/0f/23a30cc0b686343aba730dbb9080a953.jpg)
洗米の体験実習をするマッシュルームの山岡シェフ。
15Kgの米を30秒間隔でつぎつぎと洗っていきます。
米に含まれる水分量がお酒の味に影響するため、
作業手順はストップウォッチで正確に管理します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/08/f6f441e2921aa0f0edd16cb1791b112c.jpg)
つめたい水でびしょびしょになりながらの作業はたいへんです。
もちろん私は見てただけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/17/be6912bcdb21441413842806f832cf32.jpg)
15Kgのお米も、水を含むとさらに重くなります。
腰に悪そうですね。
でもいまはこの作業、機械化されてるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d6/b39fe2db516b3560526b14ea867f39e1.jpg)
洗いおわった真っ白なお米を見ていると、
どんなお酒になるのかと期待に胸がふくらみますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d3/0780044bafb6e772cb73243fc39e9ef1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/03/a5bc891fc7f65394191e1d610d634664.jpg)
ほどよく水に浸漬した米は、蒸気で蒸します。
どの米も一定に蒸すことが重要です。
昔の人は、蒸米の入った大きな樽上で、汗だくになって作業したそうです。
もちろん今は機械がやってくれますが、この機械にはいろいろな工夫があるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ca/b16362bd03e8906bf3d40cc91bbda872.jpg)
蒸米は、麹菌(Aspergillus)によってデンプン質をブドウ糖に変え、
酵母によってブドウ糖をアルコールに変えます。
実はこのあたりの工程を見るのを楽しみにしていたのですが、
何も見ることができませんでした。
下の写真は、製麹(せいぎく)といって、麹菌を繁殖させて麹を作るための装置です。
お米をしいたときの厚み、室温のコントロールが重要とのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/73/3473d06a6b930b8315a6e9046c3abf31.jpg)
このタンクの中身は醪(もろみ)です。
酵母でつくった酒母に、水、麹・酵母・蒸米を加えて仕込んだものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/35/4f7d0804a6af8e236df55c749492bd99.jpg)
この中にものを落とすと弁償しなくてはなりません。
気を付けましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6c/fc9747d18fbc843f0a2b850dc8e1de24.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7d/5d9520fb2f110ecacafc4f2b918f0e39.jpg)
見ためは甘酒そっくりですね。
フルーティな香りと、炭酸のピリピリ感が特徴です。
醪(もろみ)は、酒粕を分離する上槽という工程へとつながっていきますが、
見学はできませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/56/6152d75ef608da568cba7b1660aa983b.jpg)
貯蔵することによって、お酒がおいしくなります。
貯蔵の条件によっても味はかわってきます。
愛がないと紹興酒のような風味になるそです。
写真に写っているコンテナの中にはお酒がぎっしりと。
他にも低温で貯蔵したり、数箇所で条件をかえて貯蔵しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/fb/e5cc3d91ebae8c4de625e10d37740a7c.jpg)
私、日本酒のことはぜんぜんわからないのですが、この記事とってもおもしろかったです。
日本酒を復活させるには、「5つの上昇気流」に乗れ!
~かつてなくうまい日本酒が売れない不思議な時代~
日本酒は「淡麗辛口」から「芳醇旨口」へ舵を切り替えよ!
~日本酒を復活に導く5つの方向性(2)~
「自家酵母」への回帰が個性ある力強い酒を生み出す!
~日本酒を復活に導く5つの方向性(3)~
香りの“厚化粧吟醸”ではなく、味で引き込む“男酒”を
~日本酒を復活に導く5つの方向性(4)~
酒を甘美にする「燗酒」のたしなみを知ろう
~日本酒を復活に導く5つの方向性(5)~
レストランマッシュルームのスタッフの新年会をかねるということで、なぜだか私も合流しました。
永井酒造は、「水芭蕉」や「谷川岳」といった日本酒をつくっています。
納豆を食べてくるなとの指示をうけて新宿駅に集合。
酒作りにかかせない酵母菌や麹菌は納豆菌に弱いのだそうです。
観光バスは関越道へ、沼田インターでおりて15分ほどで永井酒造のある川場村に到着。
都内はあれほどお天気だったのに、沼田インターをおりると雪がちらつき、異常なほどの積雪量です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/55/06827a16f9dc498431515e5da2013575.jpg)
バスをおりても、おもったほど寒くありませんでした。
前日はなんと-13℃まで冷え込んだそうですが。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/b1/694974843c653fc1cbbc39ca855d9891.jpg)
お酒の8割強が水。
水はとっても大事。
軟水が適しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/15/e6e11d489f52b4b4e7d71c0bc05ac994.jpg)
左から、お酒一升を造るのに必要な、
水、純米酒に必要な米、純米大吟醸酒に必要な米です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/7f/b67cf14883be39f845038c39a8384160.jpg)
お米の中心部ほど、おいしいお酒ができるらしいです。
それで、玄米の表面を磨いて白米にする。
高級なお酒ほど、たくさん精米するそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/0f/23a30cc0b686343aba730dbb9080a953.jpg)
洗米の体験実習をするマッシュルームの山岡シェフ。
15Kgの米を30秒間隔でつぎつぎと洗っていきます。
米に含まれる水分量がお酒の味に影響するため、
作業手順はストップウォッチで正確に管理します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/08/f6f441e2921aa0f0edd16cb1791b112c.jpg)
つめたい水でびしょびしょになりながらの作業はたいへんです。
もちろん私は見てただけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/17/be6912bcdb21441413842806f832cf32.jpg)
15Kgのお米も、水を含むとさらに重くなります。
腰に悪そうですね。
でもいまはこの作業、機械化されてるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/d6/b39fe2db516b3560526b14ea867f39e1.jpg)
洗いおわった真っ白なお米を見ていると、
どんなお酒になるのかと期待に胸がふくらみますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d3/0780044bafb6e772cb73243fc39e9ef1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/03/a5bc891fc7f65394191e1d610d634664.jpg)
ほどよく水に浸漬した米は、蒸気で蒸します。
どの米も一定に蒸すことが重要です。
昔の人は、蒸米の入った大きな樽上で、汗だくになって作業したそうです。
もちろん今は機械がやってくれますが、この機械にはいろいろな工夫があるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ca/b16362bd03e8906bf3d40cc91bbda872.jpg)
蒸米は、麹菌(Aspergillus)によってデンプン質をブドウ糖に変え、
酵母によってブドウ糖をアルコールに変えます。
実はこのあたりの工程を見るのを楽しみにしていたのですが、
何も見ることができませんでした。
下の写真は、製麹(せいぎく)といって、麹菌を繁殖させて麹を作るための装置です。
お米をしいたときの厚み、室温のコントロールが重要とのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/73/3473d06a6b930b8315a6e9046c3abf31.jpg)
このタンクの中身は醪(もろみ)です。
酵母でつくった酒母に、水、麹・酵母・蒸米を加えて仕込んだものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/35/4f7d0804a6af8e236df55c749492bd99.jpg)
この中にものを落とすと弁償しなくてはなりません。
気を付けましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/6c/fc9747d18fbc843f0a2b850dc8e1de24.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/7d/5d9520fb2f110ecacafc4f2b918f0e39.jpg)
見ためは甘酒そっくりですね。
フルーティな香りと、炭酸のピリピリ感が特徴です。
醪(もろみ)は、酒粕を分離する上槽という工程へとつながっていきますが、
見学はできませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/56/6152d75ef608da568cba7b1660aa983b.jpg)
貯蔵することによって、お酒がおいしくなります。
貯蔵の条件によっても味はかわってきます。
愛がないと紹興酒のような風味になるそです。
写真に写っているコンテナの中にはお酒がぎっしりと。
他にも低温で貯蔵したり、数箇所で条件をかえて貯蔵しているそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/fb/e5cc3d91ebae8c4de625e10d37740a7c.jpg)
私、日本酒のことはぜんぜんわからないのですが、この記事とってもおもしろかったです。
日本酒を復活させるには、「5つの上昇気流」に乗れ!
~かつてなくうまい日本酒が売れない不思議な時代~
日本酒は「淡麗辛口」から「芳醇旨口」へ舵を切り替えよ!
~日本酒を復活に導く5つの方向性(2)~
「自家酵母」への回帰が個性ある力強い酒を生み出す!
~日本酒を復活に導く5つの方向性(3)~
香りの“厚化粧吟醸”ではなく、味で引き込む“男酒”を
~日本酒を復活に導く5つの方向性(4)~
酒を甘美にする「燗酒」のたしなみを知ろう
~日本酒を復活に導く5つの方向性(5)~
実は、ねらってます。
それにしても、きの小いす当たっちゃうなんてすごいですね。
このなんの準備する、きのこの会もおそるべし。
昨日、きのこの会の新年会で、きの小いすが当たりました。