昨日は究極に正反対の映画を見た。
(ゲゲゲの女房)と(ソーシャル・ネットワーク)
ゲゲゲの女房は結婚してから、貧乏の日々をなかなか抜け出せない、という設定で
ソーシャル・ネットワークは大学生が若くして、ほとんどパソコンとアイデアだけで大金持ちになる、という設定。
ゲゲゲの女房
ストーリー、主演は水木しげる役を宮藤官九郎、その女房役を吹石一恵さん
結婚したとたん質に通うほど貧乏なのに、水木しげるは「命まではとられん。」と言うが、その妻は見合いの時と話がちがうと思う。
水木しげるは戦場で命からがらという目に会っている。
だからこれぐらいと思うのかもしれない。
しかし、結婚した方はたまったものではない。よく辛抱したものだ。
しかし悲壮感がないのがいい。なぜか、のほほんとして、くよくよしていないのが救い。
ソーシャル・ネットワークはマ逆。
原題は The Social Network
原作 facebook 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男
ストーリー 2003年ハーバード大学
マーク・ザッカーバーグは反抗的な性格の持ち主ながら
頭の回転が驚くほど速い天才肌。
しかし、付き合ったエリカとの会話がうまくいかず、結局ふられてしまう。
はらいせにブログに彼女の悪口を書き、おまけに女の子の格付けをするサイトを立ち上げるも、公開から2時間で2万2000アクセスを記録しサイトはダウン、大学につぶされる。
彼は女学生の嫌われ者となるが、それではどっこい彼は終わらない。
受賞 米国映画批評会議で監督賞、主演男優賞脚色賞
オンライン映画批評家協会 作品賞、監督賞、脚本賞他多数
よく見たら、ケビン・スペイシーが制作総指揮になっていて驚いた。
制作の側は、結局この映画の実際の主演マークには、インタビューはできなかったと
いうことであったが、その本人にとってこの映画の感想はそう悪くなかったらしい。
ちなみにアンソニー・ミンゲラ監督のまゆ毛の濃いかれの息子が出演している。
結局この映画では彼はお金を儲けようとしたのではないが
金持ちになってしまうんですね。うらやましいね~
でもほんまのところは本人にきかんとわかりまっしぇ~ん