ももたろうシネマ&トーストマスターズ・クラブ

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きつつきと雨

2012-02-15 | 映画か行
きつつきと雨
MOVIX倉敷 129分

監督沖田修一

ストーリー
 山奥の村にやって来たゾンビ映画の撮影隊。
巻き込まれて手伝うことになった木こりの克彦(役所広司)は、
一見何も手伝わない新人監督の幸一(小栗旬)にイライラする。
 幸一は克彦との交流で自分を取り戻していき、
イマイチかみ合わなかった撮影現場にも
活気があふれ始める。
キャスト
役所広司、小栗旬、高良健吾(こうらけんご)、
嶋田久作 平田満、伊武雅刀、山崎努

感想
B級映画のテイスト!
役所さんのゾンビ・メイクに客席で笑いがおきる。
そこかしこで、クスクス笑い。
大笑いという映画ではないのだが
それは、南極料理人の監督らしく
要所要所で、ユーモアにあふれている。

 役所さんと小栗くんの入浴シーンとかもあり
もうけた感もある。
 本当の息子ではない映画監督の幸一との交流で
本当の息子の浩一ともだんだんとうまくいく様子が描かれている。
 ただもう少し役所さんと息子役の高良君の関係に
深みがあればよかったかな。
ネットに(沖田監督は「必死で生きている人を映画に登場させて物語をつくっていくと、ごくごく自然なおかしみのようなものが、押し付けがましくなく
出てくる気がするんです」と説明した)とあった。
 その通り。人は必死で生きているのに、外から見ると
すごく可笑しいことがある。
 私はカメラマン役の嶋田久作さんに魅力を感じた。
またDVDになったら、たまに見て
いやされたい。
 役所さんのボケがうまい。ふつうのオッサンがうまい。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いにマックス・フォン・シドー

2012-02-15 | 映画ま行
マックス・フォン・シドーが

出演しているけど
すごく楽しみ!!
ちぃと彼について復習します

1929年4月10日生まれ
スウェーデン/ルント出身

父は民俗学の教授だった。
48年にストックホルムの演劇学校に入学。
翌年には端役で映画デビューを果たした。
卒業後、劇場所属の役者をしていた55年にイングマール・ベルイマンと知り合い
『第七の封印』に出演
以降ベルイマンとは多くの作品でコンビを組んで共にスウェーデンを代表する映画人となった。65年の『偉大な生涯の物語』でアメリカに進出。
神秘的な風貌と高い演技力を示して『さらばベルリンの灯』で評価を得た。
その後『エクソシスト』のメリン神父役や『コンドル』の殺し屋などで強い印象を残して多くの作品に出演。
87年の『ペレ』でアカデミー助演賞候補になった

一般的に一番印象に強いのはやりエクソシストの神父さんか。
でも私が個人的に一番好きなのは(ペレ)です。
マックス・フォン・シドーはこの作品で
アカデミー賞にノミネートされました。
息子と父の愛情、過酷な環境の中で
懸命にいきる彼らの姿が描かれていました。

本名Max Carl Adolf von Sydowの彼
ゴーストバスターズやラッシュアワー等にも出るなど
怪優とも言えるかも。
役者としてがんばっています。
がんばれ!マックス・フォン・シドー!