酔いどれおやじの独り言

徒然草の現代版

酔いどれおやじの九百四十一日目

2012-02-14 01:17:40 | Weblog
私はぐっすり寝込んでいたようで、「シャ、シャ」という音で目が覚めた。時計を見ると真夜中である。なんの音だろうと不思議に思いそっと起きリビングを見てみると誰も居ない。音はダイニングから聞こえてくる。恐る恐るダイニングを見てみるとなにやら白いものが何かを研いでいるようだ。よく見てみると老婆である。私はこんな時間になにをしてるのだろうと思い声をかけてみた。「なにをしているのですかお婆さん?」するとお婆さんはとんでもなく恐ろしい顔をして「見たな、フフ、お前の肉が食らいたくて包丁をといでいるのだよ、死ね!」と言いながら襲い掛かってきた。「なにをするんだ」と私は必死にそれを振り払いもみ合いになって気がつくと老婆を刺し殺していた。私はもう気が動転してしまい荷物を持って家を飛び出した。「よくもよくも私を‥‥」後ろで声がしたような気がしたがもう無我夢中でどこをどう戻ったのかやっとのおもいで下山しアパートまで戻った。続く。今日のわんこです。
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