「今日はこれからクラス会で洞爺湖温泉に行ってきます。
「たっちも行きたい‥‥」「行けません！」
「ソ～」「行けないの、着いてきちゃだめ！」
「フンだ、ふて寝」
「たっちも行きたい‥‥」「行けません！」「ソ～」「行けないの、着いてきちゃだめ！」「フンだ、ふて寝」
過ぎ去った暑い夏を惜しんでいます。
「暑かったな～」「うん、この毛皮脱ぎたかった」
「お～、寒い寒い」
「‥‥」
「あっ、綺麗なお姉ぃさん、でへへ‥」
ニャン子は見ていた。
そしてわんこも見ていた。でへへ‥。
「ただ今大変お見苦しい点がございました、お詫び申し上げますにゃ！」
「ああっ、幸せの黄色いおじさんだ～」
「ちがうって『幸せの黄色いハンカチ』です。それにおじさんではなくお兄さんだって！」
「死んでもらいます！」
「おらぁ～、死じまっただ～」
「僕は死にませぇ～ん！」北見のＦさん、お待ちどうさまです、健さんです！
「黒猫のタンゴ、タンゴ、タンゴ‥‥」
「ええ～、毎度馬鹿バカしいお話で‥」
「俺たちゃ三兄弟」「おっ、黒の中に茶が一人、茶一点なんちゃって！」
「落ちそうです、た、たしゅけてください！」「どこが落ちそうなんだ！」
「へへ、ばれました、可愛いんで真似してみました！」「たったく、お前って奴わ」「めんご、めんご！」
「お、落ちそうでしゅ、た、たしゅけてください！」昨日は学校の飲み会でまたたらふく飲んできました‥。
思い出の家が無くなってしまいました、寂しい限りです。たっちとも散歩したなこの道を‥‥。
寂しいね、とうやん‥。
