酔いどれおやじの二千七十六日目

久々の晴れ、つかの間の晴れの清々しい遠出の散歩を楽しんできた。

酔いどれおやじの二千七十五日目

「出れん、誰かだしゅけて～」

酔いどれおやじの二千七十四日目

「誰だこんなとこに穴掘ったのは！」



「は～い」

酔いどれおやじの二千七十三日目

「太郎、待てといったろ！」「待てねぇ！」

酔いどれおやじの二千七十二日目

たま駅長が亡くなった。享年１６歳…。



「とうやん、たっちが死んだらどうする？」「決まってるだろ、ばんざ～い、ばんざ～い！」「あんだと！」

酔いどれおやじの二千七十一日目

「ちょいとお待ちよ、車やさん！」



「あ～い！」

酔いどれおやじの二千七十日目

最近は雨降りばかりで肌寒い日が続いている。「ふぁくしょい！」太郎君風邪でもひいたかな？

酔いどれおやじの二千六十九日目

「こら、立小便はだめだぞ！」「ふん、とうやんだってしてんじゃねぇか！」「なんだと！」

酔いどれおやじの二千六十八日目

今朝の散歩も霧で霞んでいた。



「太郎霧模様だな」「うん、なんか忍者が出てきそう。たっちは猿飛佐助、とうやんは霧隠歳蔵だね」「なんだと！」

酔いどれおやじの二千六十七日目

「こんな景色は都会にはないと思うんだが…」



「そう思わんか太郎」



「ふん！」