「たっち、お留守番、ご苦労さん」「うん」「どうだ寂しくなかったか」「うん、お友達と遊んでたからちっとも寂しくなかった」「よし、それじゃこれからも頼んだぞ!」「えっ!」
「たっち、とうやんとかあやんはお仕事で札幌に行って来るからお留守番頼むぞ」「えー、たっちも行く」「お仕事だからお前は連れて行けません」「いやだ、行く行く!」「お土産はなんにしようかな~?」「アイアイサー、しっかりと留守番しております!」「げんきんなやつ~」「えへ」
「あち”~、あち”~よ~、とうやん!」「あち”~、あち”~よ~、たっち!」「ひゃっこいビール飲むべ、おやじ」「くそ~、今回は許す」
なんか暑い日が続いております。「みなさん、お元気ですか!」「お前は井上陽水かー!」今日は土用の丑の日、うなぎでも食べ元気をだして頑張りましょう!
「悪者よ、君はすでに包囲されている。無駄な抵抗はやめ早く出てきなさい。そしてたっちにおやつを与えなさい!」「なに~、まだ言うかー!」
「この~、悪者め~、たっちが相手になってやるー。かかってこい!」「なに~、悪者だって、誰がだ~!」「必殺~、逃げるが勝ち~!」ぴゅー。「まて~、この野郎~!」
太郎くんはお友達が出来たところでお爺さんとお婆さんに楽をさせてあげるために鬼が島に鬼を退治に出かけることにしました。「おいおい、なんか話が変だぞ。それに誰がおじいさんだって?」「いいじゃん、楽をさせてあげるんだもん」「やっぱり俺かー!」ぴゅー。「あっ、逃げたなこの野郎~!」
「太郎くん、俺とも友達になってくれ!」なんと新太郎にはどんどん友達の輪が広がっていきました。「やったぜ、たろやん!」