「ねぇねぇ、おかあしゃん、連休には動物園に連れて行って」「そうね、旭山動物園でもいってみようかね」「わ~い、でなにを見てくる」「そうだね、人間でも見てこようかね!」連休中はどこも混んでます!
家の息子は散歩の途中に雪の中からあらわれた捨てられたゴミの収集家。いろんな物を見つけ得意そうに家まで持って帰ってくる。もう家の前はゴミの山。「お前どうすんだこんなもの!」「だってたっちが拾わないと誰も拾わないよ」「‥‥」そうそう今週は町内清掃だということを思い出した。
北海道も雪解けが随分と進み、やっと暖かい春日和となってきた。それでも心の中の雪解けは何時になる事やら‥。やっと旧太郎のいなくなったことを受け入れる態勢がとれたと思った矢先に友がまた不幸に見舞われてしまった。また暫らくは現実逃避が続くのかな~?「なあ、たっちよ~!」
「とうやん、たっち帰るよ」といって旧太郎は帰っていってしまった。思い出と寂しさを残して‥。それでも新太郎にのり移ったのか新太郎がめずらしく喜んでかきついておだっていた。「とうやん、新太郎をたっちだと思って可愛がってね!」と言うように‥‥。
今日は旧太郎の命日。「とうやん、新太郎はどうだい!」「お前に似て生意気な奴だぞ」「そう、安心した」「どうしてだ!」「だって何時までもたっちがいるみたいでしょ」「うん、そうだな‥」「とうやん、今日は美味いもの食べさせてね」「わかった、今日はゆっくりしていけよ、仕事が終わったら遊んでやるからな」「わかった、早く戻ってね!」 よこぽんさん、喜んでいただけて大変嬉しいです。有り難うございました!
なんか辛くて悲しくて寂しいです。「お~い、今どうしてる」と読んでも返事は返ってきません。友よ、皆寂しいです。「早く帰って来いよ~」なんか空しい叫びです‥‥。
「きっ、きさま何者!」「人呼んでミニ獣じゃ!」「えっ、かっこ悪!」「むっ、ムム‥」「とうやん、あいつら馬鹿じゃねぇ!」「キャハハハハ、ホントに」