「ちっくしょう、馬鹿鏡め、もう頼まん、たっちの神通力であの猫に魔法をかけてやる。チチンプイプイ」果たして猫の運命は?
「鏡よ、鏡、鏡さん世界で一番可愛いのはだ~れ?」「う~ん、わっかりません」「にゃに~、お前鏡の精じゃないのか!」「残念でした、ただの鏡です」「くそ~、使いもんにならん」「お前といっしょ!」「だ、黙れ~!」
「おいおい、家のおやじときたら道路っぱたで寝てやがんだぜ~」「うんうん、家のおやじも酔っ払って寝てやがったぜ!」「そ・れ・は・お前らだろ~!」「そうでした、すいやせん」
「う~ん、やっと目が覚めた、うん、おいおい、とうやん、こんな処でで寝るなよ、風邪引くぞ!」「う~ん、眠い」「ほんとに困ったおやじだ!」「なんだと、この野郎~!」
「とうやん、気持ちいいね~」「そうだな、久々のあったかいいい天気だな~」「気持ちよくて眠くなった、グ~‥」「おいおい、こんな所で寝るなよ~」