酔いどれおやじの千五百三十六日目

昨日は懐かしい学校の文化祭に行ってきた。懐かしい人達、生徒の温かい出迎えに涙が出そうになった。何一つ変わりはないが

変わったものがあった。それは新しい生徒達と前の子供達の背が伸びた事である。酔いどれの方が大きかったのに‥。

子供達の元気な演技を見て、帰りは後を振り向かずに帰ってきた。また来ます、皆さんお元気で‥‥。

酔いどれおやじの千五百三十五日目

「とうさんなんか嫌いだ！」



「可哀想に、たっちが町まで行って買ってきてやる」



「ありがとう、太郎！」



「すまん、ついおやつを買ってしまった‥」



「ぐ、ぐれてやる！」

酔いどれおやじの千五百三十四日目

「てぶくろを買いに行く予定が暖かい肉まんを買ってしまった。息子よ許せ」



「な～に～！」

酔いどれおやじの千五百三十三日目

太郎の散歩の時、キツネくんを見た。「キツネ君何処いくの？」



「寒くなったから子供の手袋を買いに」「泣かせるな～」

酔いどれおやじの千五百三十二日目

「ちくしょう、ゴジラめ暴れやがって！」



「モスラが助けてくれればよかったのに」



「かわりにタッチマンがやっつけてやるー」



「何～！」



「すいませんでした～！」

酔いどれおやじの千五百三十一日目

「ゴジラが来る、ゴジラが来るよ～」



「おっかないよ～」



「俺は逃げる」



「俺もにげる」



「おっかないよ～、たしゅけてとうやん！」「皆さん、ご用心、ご用心！」

酔いどれおやじの千五百三十日目

「この間、とうやんと散歩しているとカラスの糞が道路に散乱していた、汚ねぇ～」



「憤慨だな～、俺らだって食ったら出るもんはでる！」

酔いどれおやじの千五百二十九日目

「おい太郎、俺もそろそろ冬ごもりするぜ！」



「どこ行くの？」



「へへ、ちょっと山に帰るだけだよ、また会おうぜ！」



「きっとだよ、また来てね、寂しいな～」

酔いどれおやじの千五百二十八日目

「おい、おやじ、出せ！」



「へへ、出してもらった」

酔いどれおやじの千五百二十七日目

「我輩はタッチである！」



「我輩はカラスである！」



「我輩は子柴であ～る！」「う～ん、めんこい」