禅について一言。
菩提達磨(ぼだいだるま、梵: बोधिधर्म , bodhidharma, ボーディダルマ)は、中国 禅宗の開祖とされているインド人仏教僧です。
6世紀頃の人であり、達磨、達磨祖師、達磨大師ともいいます。
禅宗の祖と される達磨(だるま)大師は、中国に渡り崇山少林寺で壁に向かって9年間端座して(座禅 を組んで)悟りに達したといいます(面壁九年)。
達磨大師の目は掛け軸に描かれているように、ギョロッとしてニラメつけています。
達磨大師は、壁に飾られた『アルモノ』を9年間、凝視して、その「アルモノ」が「サトリ」だと確信に達したのです。
禅宗の祖の達磨大師は、〈瞑想〉してサトリを得られたのではありません❗️
瞑想していない❗️ 静かに呼吸を整えて、凝視されていたのです❗️(ここ大事)
端座して、深く静かに呼吸をして、気持ちを整えることは大事です。そしてアルモノを観る❗️
今流行りの瞑想とは❓そもそも瞑は暗いという意味で、暗い想いが瞑想ということです。瞑想は迷走の始まりです❗️
その「アルモノ」が、教外別伝・不立文字として、「宝鏡」と言われ、「三同契(さんどうかい)」と言われ、「三物秘弁」と言われ、「五位図」と言われてきたものです。
これが、禅の奥義です❗️先ず、ここまで禅の本質を極めている禅僧の方が近年いますか❓残念ながらいません。
「アルモノを凝視する」ことを法鏡三昧と言います。今日の禅で、真の雲水がおられるのでしょうか❗️
先ず、禅の「示・単」を定義しましょう❗️
【禅】(ぜん。梵語dhyanaディヤーナの音写。禅那) ここからスタートですね❗️