「玄武書房」に勤める変人編集部員・馬締光也が、新しく刊行する辞書『大渡海』の編纂メンバーとして
辞書編集部に迎えられ、個性豊かな編集者たちが辞書の世界に没頭していく姿を描いた作品。
「辞書は言葉の海を渡る舟、編集者はその海を渡る舟を編んでいく」という意味でこの書名が付いている。
執筆にあたって、岩波書店および小学館の辞書編集部の取材を行なっている。
三浦しをんによる小説を元に作られ、キャストも松田龍平、宮あおい、オダギリジョー、黒木華
渡辺美佐子、池脇千鶴、鶴見辰吾、八千草薫、小林薫、加藤剛と新旧の役者が揃った。
その他第37回日本アカデミー賞で最優秀作品賞他6部門の最優秀賞
このほか監督の石井裕也・主演の松田龍平をはじめとするスタッフ・キャストも大変多くの個人賞を得ている。
前にも書きましたが、日本映画界も、多くの映画が上映されていますが、劇場公開していない作品もたくさんあります。
そんな劇場未公開作品や、DVD化されていない作品、劇場でなかなか上映されない作品など、知られざるお宝映画
を発掘して上映するという「お蔵出し映画祭」があります。
この「お蔵出し映画祭」に出品しグランプリになると東京都内、広島県内他にて劇場公開の権利が与えられる。
詳しくは<a href="http://www.okuradashi.com/" target="_blank"><u>お蔵出し映画祭</u></a>クリックして見てください。
それだけでなく前に載せた「ふるり・飛べない鳥」は2011年度の観客賞(特産品を貰える)だが台湾などのアジアから
見に来て良い映画はアジア系で放映された。
「奇跡のりんご」は2012年度グランプリです。
他に「臍帯」や「カバン」などがメジャーかされました。
映画製作者の方も夢が持てると思います。
「カバン 鞄」2012年度「お蔵出し映画祭2012」にてコンペ部門受賞。
東京・下町。杏子(京野ことみ)(対人恐怖症)は二年前亡くなった母の遺した小さな鞄屋を受け継ぎ、母の代から
手伝いに来ていた梅子(吉行和子)とともにひっそりと営む静かな日々を送っていた。
しかし、杏子が幼い時に蒸発した父・光男(大杉漣)が突然帰ってきた。
自分達を捨てた父だが杏子は何も聞かず、光男もなにも語らない。
そんな時、近所で若い女性の殺人事件が起こる。時を同じくして、ふらりと店にやってきた田島(鈴木一真)。
杏子の働きぶりに感心する彼は、いつしか日課のように店をおとずれるようになるのだが…。
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