「午後の遺言状」は、1995年公開の映画で第３８回ブルーリボン賞
および第１９回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品。
役者を見たらかなり古いようですが、１９年前の映画です。
人間の老いと死、または生に関する様々な話題を、時にコミカルに、
時に悲しく描いている。また様々なキャストで舞台化もされ、現在に
至るまで全国各地で上演されている。
話は生きることの辛さや楽しさを軽いタッチで映しているので、気軽
に見てください。
第69回キネマ旬報ベスト・テン
委員選出日本映画部門第1位／監督賞／主演女優賞（杉村春子）／助演女優賞（乙羽信子）
第50回毎日映画コンクール
日本映画大賞／監督賞／女優主演賞（杉村春子）／特別賞（乙羽信子）
第8回日刊スポーツ映画大賞
監督賞／主演女優賞（杉村春子）
第19回日本アカデミー賞
最優秀作品賞／最優秀監督賞／最優秀助演女優賞（乙羽信子）
／最優秀脚本賞（新藤兼人）／優秀編集賞
第38回 ブルーリボン賞 作品賞
第20回 報知映画賞 最優秀作品賞
と優秀な映画です。
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今日は恋愛物語を選びました。
「君に届け」は、椎名軽穂による純愛ラブストーリー少女漫画で、「別冊マーガレット」
にて２００５年９月号より連載中。
これを原作としたテレビアニメ、実写映画、ゲーム等が作られた。
２００９年１０月６日から２０１０年３月３０日までテレビアニメ第１期が、また、２０１１年
１月４日から同年３月２９日まで第２期が日本テレビほかにて放送された。
２０１０年９月に映画が封切られ初日２日間で興収２億３３９５万５００円、動員は１９万
２７８人と人気が有ることが伺える。
主題歌はflumpoolの「君に届け」で着うた先行配信での歌詞サイトではリアルタイム
ランキング1位を獲得した。
純愛映画をどうぞ。
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「真夏のオリオン」は、原作は池上司著書の戦争映画です。
初めての戦争映画だが、戦闘場面はあまりない。
始まりは現在に主人公（倉本）の孫にアメリカに６４年間保存
されていた１枚の楽譜と手紙がアメリカから届いた。
「真夏のオリオン」という曲だった。
場面は６４年前に戻り、潜水艦内での戦闘に移る。
出航前に、船乗りたちが吉兆をもたらすと信じる真夏の空に
輝くオリオン座に恋人が願いを込めて書かれた「真夏のオリオン」
の楽譜と手紙だった。
戦闘が始まり潜水艦はミサイルで傷つきながらも戦うが、艦内の
事故で部下を亡くし、追悼のため空のミサイルに死体を乗せ
「真夏のオリオン」の楽譜を持たせアメリカ駆逐艦に発射した。
その後浮上すれば、アメリカ軍がいて浮上がれないが、酸素がな
くなり浮上。
アメリカ軍が待ち受けていて、攻撃を始める前に「日本敗北」の
知らせが来た。
それでも戦おうとしたとき「真夏のオリオン」の楽譜が奇跡を呼ぶ。
The last battle under the Orion 真夏のオリオン
陰陽師（おんみょうじ）は闇・・柔・水・冬・夜・植物・女、光・明・火・夏・昼・男
など森羅万象、宇宙のありとあらゆる物は、相反する陰と陽の二気によって
消長盛衰し、陰と陽の二気が調和して初めて自然の秩序が保たれると言う
思想のもとに天文学、干支、暦などに精通し日本の国政安定にするための
技術系の官人である。
本映画は夢枕獏原作の陰陽師・安倍晴明の活躍を描いた伝奇小説「陰陽師」
の映画化作品。
しかし安倍晴明は実存したといわれ、最強の陰陽師で天皇に仕えた。
京都の清明神社に祭られている。
古くから伝えられた者で、大阪市阿倍野区清明町にある安倍晴明神社に
住んでいた安倍保名（あべのやすな）が和泉市の信太山の信田明神に参詣に
出かけ帰りに葛の葉町の葛の葉神社で狩に追われたきつねを助け、きつね
はお礼に「葛の葉」という女の人間に化け、安倍保名と共に暮らし、子供を産む。
その子が安倍晴明公である。
その後「葛の葉」がきつねに戻っていたとき、見られこれまでかと葛の葉神社に戻
り、筆をくわえ「恋しくば 尋ねきてみよ 和泉なる 信太の森の うらみ葛の葉」と
書いたという悲恋話で、歌舞伎などで使われた。
2013年（平成25年）3月27日銀座歌舞伎座が改築され、新作が公演された。
その後YaHoo知恵袋で女性の方が多く京都の清明神社の場所を尋ねてきました。
葛の葉神社は阪和線北信太駅より５分です。
私の実家は葛の葉町にあり、駅に行くとき道の両方に鳥居があるが、昔は草だらけ
でしたがおかげで綺麗になりました。
また駅には古い葛の葉神社の説明版がありましたが改築されたとき無くなりました。
kisujapan
この映画は葉月里緒菜の妖艶な演技で人気があった。
三上博史との競演だが、小説ではホラー物であったが、映画では
ラブストーリーに近い物となっている。
パラサイト・イヴの意味は寄生（パラサイト）と大昔に存在した利己的な
遺伝子「イヴ」を合わせた物で、利己的遺伝子論ではヒトの進化におけ
るミトコンドリア・イヴ説と言う物があり、人間はミトコンドリア遺伝子に
支配されていたが脳が高度になり、支配から開放されたが、この小説で
はミトコンドリアが人間に寄生しミトコンドリア遺伝子が人間を支配しよう
とした戦いを描いている。
小説の作者が大学院博士課程（東北大学薬学部）に在籍する研究者で
あり利己的遺伝子論を研究していたと思われる。
あくまでフィクションだが、危険な科学者がミトコンドリアを自由に使える
ようになったら実際ありえるかもしれない話である。
