西洋では、多くの建物で13階を作ることが忌避される。
アパートなどで13階を飛ばして14階にしたりする。
部屋番号や、飛行機の座席番号などでも同様であり高層ビルでは、13階が機械室などに
充当され、通常の利用者が13階を利用しないようにされる場合もある。
ホテルでは、13階を従業員用の施設(更衣室・社員食堂など)に割り当て、客室用エレベーター
が通過するという例も見られる。
これはキリスト教だけの問題ではない。
wikiによれば13 を忌み数とする由来は明らかでないが研究者によっていくつかの説が唱えられている。
原初人が計算できた数は手指の10と両足の2、計12であり、それを上回る13は「不可能(未知)の数」
であるから本能的に恐れたとする説。
古代より暦の必要性上基数の12に対し、12より一つ多く素数である13は、その調和を乱すものとして
不吉な数と考えられた。
北欧神話では12人の神が祝宴を催していた時に、招かれざる13人目の客が乱入して「ラグナレク」
(世界における終末の日のことである)勃発になった。
キリスト教ではイエスを裏切った弟子ユダが、最後の晩餐で13番目の席についた。
日本では4や9という数字が嫌われ、やはりアパートやマンションには4や9の付く部屋は無かった。
私は前にいたマンションが両隣が丸聞こえで、遅くまでパソコンが出来ないので角部屋でしっかりした
鉄筋コンクリート建てに引っ越したが、13階建てのマンションで1301号室だった。
エレベーターを降りると4件が並んでいる。
1303号室だけ住んでいたので、挨拶代わりに「コーヒーセット」を持っていったら「そんなもん、いらん」
とドアを閉められた。
子供が近くにいて、2人で戸の前で足踏みしたり嫌がらせが始まった。
一度怒鳴りに行ったが出てこず、世話になっている人に「目には目を」などだめと言われ、慣れてきた頃血
を吐いて入院も悪い所はなかった。
暫くして、トイレから出る時つまずいて腰を強打した。
病院に行くもレントゲンに異常はなかったが10日ほどして夕方コンビニに行く時、ふいに人が出てきて転倒し
、翌日医者に行くと背骨骨折。
その頃隣に入居して、管理人が言うには良い人だというがたまたま玄関先であって、「パソコンうるさいけど
ごめんやで」と言うと「僕はあんまりいないから大丈夫ですと言った。
また10日後腰が安定しなかったので、自転車で転倒、腰強打で頭も打って血が出ていたので、救急車で病院。
隣のお兄さんがあんまりいないと言ったのに、少しして全く部屋を出なくなりそのお兄さんが、戸の前で足踏み
したり嫌がらせが始まった。
腰はいまだ痛い、呪われた13階だ。
偶然youtubeで「1303号室」という映画を見つけた。
内容は、神奈川県平岡市の海辺沿いに建つマンション、ブルーパレス平岡。
その一室を新居に引越しを済ませ、1人、荷をほどいていた彼女は、何かの"物音"を聞きつけ、確かめにいく。
そこは奥まった場所にある和室で、その押入れの中から"物音"が聞こえてきた。
さらに鼻をつく臭いを感じる。
2007年の映画「1303号室」