ƔƔ kisujapan ƔƔ 

 
 
          ƣƣようこそ映画紹介を主にしています。ƣƣ

「多重人格少女」天国の本屋「恋火」本日2弾目

2015年01月30日 23時12分02秒 | 映画

          「多重人格少女」

サイコ・ホラー。多重人格の美少女が巻き起こす怪事件に立ち向かう、ひとりの女性の闘いを描く。

黒澤明監督の孫娘・黒澤優が、13人の人格を有する美少女役を熱演。

共演に木村佳乃、石黒賢、手塚里美。阪神大震災後の神戸。

人の感情を読みとるという特殊な能力を持つ由香里は、ボランティアにやってきた神戸でひとりの少女に出会う。

少女・千尋は、何人もの人格を有する多重人格者だった。

ひとりひとりの人格と対話するように、心を読みとってゆく由香里。

だがその中には、恐ろしい悪意を持つ13人目の人格“ISOLA”が潜んでいた・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            天国の本屋「恋火」

舞台は天国。アロハシャツを着た怪しげな男・ヤマキが店長を務める「天国の本屋」で、ひょんなことから短期アルバイトをすることになったピアニストの健太は、憧れのピアニスト・翔子と出会う。 しかし、翔子は生前の事故が原因で片耳の聴覚を失い、失意でピアノが弾けなくなっていた。翔子は、健太の協力を得て断念していた恋人の花火をモチーフにしたピアノ組曲の10曲目『永遠』を完成させようと試みる。
一方、地上では、翔子の姪・香夏子が長らく中止となっている地元の花火大会を復活させるべく奮闘中。暴発事故で翔子の聴覚を奪った責任を感じ、花火師を辞めてしまった翔子の恋人・瀧本に伝説の「恋する花火」を打ち上げるよう説得する香夏子。
天国で組曲を完成させ、地上から伝説の花火が打ち上げられたとき奇跡が起きる……。

 

 

 

 


「ルーキーズ-卒業-」何度見ても素敵です。

2015年01月30日 20時17分16秒 | 映画

                        「ルーキーズ」

二子玉川学園高校(通称ニコガク)へ赴任してきた新人教師・川藤幸一。そこで彼が出会ったのは部員の起こした不祥事により活動停止中の野球部。かつては春のセンバツ甲子園出場まで果たしていた伝統ある部も、現在では不良達の溜まり場と化し、部員達は自暴自棄になっていた。 そんな部員達の心の奥底に残る情熱を見抜いた川藤は野球の「や」の字も知らなかったが、自ら顧問となって野球部の再建に乗り出す。

日本全国428スクリーンで公開され、土日2日間で98万7,387人を動員。2009年公開映画で一番の週末記録を出し、最終興行収入85.5億円を記録した。これは2009年に公開された邦画・洋画全作品中で興行収入1位となっている。
アメリカ・カナダ・プエルトリコでも放送された。
佐藤健(るろうに剣心)も出ている。
キャッチコピーは「夢が、俺たちを強くした。」

 

 

 

 

 

 

 


「ディア・ドクタール」「おとうと」笑福亭鶴瓶

2015年01月29日 21時45分53秒 | 映画

           「ディア・ドクター」

へき地医療や高齢化など現代の世相に鋭く切り込む人間ドラマ。
 「村の外れに脱ぎ捨てられた白衣」の理由をひもとくように語り始めるこの物語は、ニセ医者と彼を必要とした村人たちとの蜜月関係が温かくユーモラスだ。モチーフは僻地医療の現実。しかし、西川美和の過去作「蛇イチゴ」「ゆれる」同様、嘘と誠、善意と悪意をめぐって揺れ動くテーマは一貫し、可笑しくも哀しい人間の本性がさらに露わになっていく。村人の総意を受けて変容する鵺のような鶴瓶の造形はもとより、陰に陽に彼を支える余貴美子が見事。特筆すべきは、自立した子を気遣う病身の母・八千草薫と、医師でありながら拒絶され屈折する娘・井川遥との間に流れる空気。抑制された演技が醸す普遍的な家族像の表現が抜きん出ている。

 本作への共感の分かれ道は、生きづらく複雑な社会で所詮自分は何者かになりすましているに過ぎないという不安感に、どれほどさいなまれているか否か。かく言う筆者も、西川美和という傑出した才能に批評を加える行為なんておこがましいのではないかと硬直する瞬間がある。曖昧な自己は、人様や世間と繋がることで初めて形を成す。ホンモノかニセモノか。それは免許や資格という紙切れではなく、周囲からの期待や信頼でこそ決定づけられるのだ。西川作品とは、日本人の原風景が広がる田舎へと連れ出し、身にまとう最後の衣までも脱ぎ捨てさせ、心の扉を開かせる“仮の診療所”かもしれない。「どうしたい?」と問いかけ、患者の意向で処方箋は決まる。観る者に応じて表情を変えるラストカットは、ふくよかな解釈を与えることだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       「おとうと」

女手一つで娘を育ててきた姉と、大阪で芸人にあこがれながら破天荒な暮らしを送る弟との再会と別れを描く家族ドラマ。10年ぶりの現代劇となる山田洋次監督が市川崑監督の『おとうと』にオマージュをささげ、戦後に生まれ育った姉弟のきずなをバブル景気直前に生まれた娘を通して、現在と今後の日本の家族の姿を映す。主演を吉永小百合が務め、その弟役を笑福亭鶴瓶が好演。笑いと涙にあふれた家族の希望と再生の物語に胸が熱くなる。

 夫を亡くした吟子(吉永小百合)は、東京のある商店街にある薬局を女手一つで切り盛りしながら娘の小春(蒼井優)を育て、義母の絹代(加藤治子)と3人で暮らしていた。やがて、小春の結婚が決まり、結婚式当日を迎えるが、吟子の弟・鉄郎(笑福亭鶴瓶)が紋付はかまで大阪から現われ、披露宴を酔っ払って台なしにしてしまう。



 

 

 

 


「ターミネーター3」 「少林サッカー」

2015年01月28日 16時19分09秒 | 映画

              

 

                  「Terminator 3 Rise Of The Machines」


スカイネット「ターミネーター上の架空のコンピューター」が人類に反乱し、核戦争が起きるはずだった1997年8月29日は無事に過ぎ去り、「審判の日」は回避されたかに思われた。母サラ・コナーを白血病で失い、青年に成長したジョン・コナーは、平穏かつ無目的な日々を送るが、未だに胸のどこかで不安を感じており、時にはターミネーターの夢を見ることさえもあった。

不安は的中し、2032年から新たに2体のターミネーターが送り込まれた。1体は未来のジョンの副官となる者達の抹殺を目的とする、強力な女性ターミネーターT-X。そしてもう1体は、前回ジョン親子を助け、燃え盛る溶鉱炉へ入って自決したT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)の改良版T-850である。すぐさま副官達の殺害に回ったT-Xは、その過程でジョンの行方を把握し、殺害しようとするが、そこへT-850が現れてジョンを救う。

スカイネットの誕生を阻止したはずなのに再びターミネーターが現れたことに驚くジョンへ、T-850は「核戦争は回避されたわけではなく、ただ予定が狂い延期されたのみ」かつ「審判の日は回避不可能」であることを告げる。幼馴染であり、未来では妻かつ反乱軍副官となるケイト・ブリュースターも巻き込んだ逃避行の中、ジョンはその新たな「審判の日」がまさに今日その日であり、ケイトの父かつ軍の高官ロバート・ブリュースターがその鍵を握る人物であることを知る。一行はスカイネットの誕生を阻止すべくロバートの許へ向かうが、一足遅く彼はT-Xに殺害されてしまう。自らもろともT-Xを倒したT-850に別れを告げ、スカイネットとは何であるかを確かめようとしたジョンが核シェルター内で目にしたものは、冷戦時代の時代遅れの大型コンピューターに過ぎなかった。すなわち、T-850の本当の目的は審判の日にジョンとケイトを生き延びさせること、そしてスカイネットとは巨大な中枢システムではなくインターネットで結ばれた破壊困難な分散型システムだったのである。

 字幕は無いが女性ターミネーターT-XとT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)の争いは見ごたえがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              「少林サッカー」

 

キャッチコピーは、「君はまだ、究極のサッカーを知らない。」。

かつてサッカー界のスターであったファンは、チームメイトで子分だったハンから八百長をもちかけられ小切手を受け取るが、試合でわざとシュートを外したことによって怒った観客たちに襲われ、足を大怪我して引退する。

20年ほどが経ち、ハンはサッカー界の絶対的な実力者へとのし上がっていた。いまやハンの雑用係となっていたファンは、ハンの配下のサッカーチームの監督を任されるという話を反故にされてハンに怒る。ハンはファンに、脚が使えなくなったのも八百長に手を染めた欲深さが原因ではないかと嘲笑い、さらに「実は観客が騒ぎを起こしてファンを襲ったのは全部自分が仕掛けた」と真相を話す。

自責の念と悔しさで街をうろつくファンは、偶然見かけた清掃員のシンの脚力にほれ込み、サッカーをしないかと持ちかける。シンは逆に少林拳の効用を説き始める。シンはかつて辛い修行に耐えて武術を修めたが、現代中国の大都市では武術を生かす仕事はないうえに武術以外のことを知らないのでつぶしがきかず、清掃のバイトに身をやつしながら少林拳の普及を夢見ていた。

一旦はシンの無礼さに怒ったファンだったが、やがてシンがサッカーボールで不良軍団を退治する場面に出くわし、改めてサッカーを勧める。サッカーは少林拳の宣伝に使えるかもと考えたシンは、ファンと共に、修行の歳月をともにした5人の兄弟弟子たちを訪れる。しかし全員武術の道をあきらめて仕事に追われたり職探しをしたりしており、シンの誘いを断る。だがシンの少林拳普及の熱意とサッカー全国大会の賞金の話に刺激されて全員シンのもとへ結集し、ファンの指導下でサッカーチームを組んだ。

最初の試合はならず者のチーム相手で、サッカーの素人で体もなまっている少林チーム(「少林隊」)はラフプレーで倒されたうえにリンチにあってしまう。しかしその最中に兄弟弟子たちは覚醒を起こし、超常的な技を蘇らせてならず者チームを倒す。仲間に入れてくれと頼むならず者たちの参加で少林チームは11人の選手をそろえて全国大会に臨む。

少林チームは少林拳とサッカーの融合で大会を勝ち進み注目を集める。シンは以前から、饅頭屋で太極拳を使って饅頭を作るムイという若い女性の実力を認めており、友人としてつきあっていた。ムイはシンに友人以上の感情を抱くが、シンは鈍感でなかなか気づかないうえに、全然似合わない精いっぱいのメイクを思い切りけなしてしまう始末だった。しかしあばただらけの顔で自信の持てなかったムイはシンたちとの交流で少しずつ自信をつけ始める。

少林チームは強敵を倒してついに決勝に進むが、その相手はサッカー界の権力者ハンが監督するデビルチーム(「魔鬼隊」)であった。ハンは新型薬物のドーピングと謎の科学トレーニングで選手たちを強化しており、デビルチームは少林チームのプレイをことごとくはねかえす上にラフプレーで少林チームの選手を潰してゆくが、ハンに買収されている審判や大会関係者は全く問題にせず反則をとろうともしない。ついに7人だけとなり試合続行が不可能になった少林チームだが、男装をしたムイが登場し、試合は続行される。ゴールキーパーになったムイは敵チームのシュートの餌食になるかと思われたが、襲い掛かるボールを太極拳で受け流して完全に支配し、シンへボールをパスする。シンの放ったシュートはデビルチーム全員とゴールポストを吹きとばして決勝点となった。

少林チームが優勝した一方、ハンは禁止薬物使用で逮捕され、全国的に武術が大ブームとなった。数年後、武術の達人だらけになった街角の上方には、武術ブームの立役者であるシンとムイのカップルが表紙になった雑誌の広告が掲げられていた。

 

 

 


上戸彩

2015年01月27日 19時31分28秒 | 映画

上戸彩は井上真央や北川景子等と同年代だがアイドルユニットの一員としてデビューしCDも多く出し、TVドラマにも多く出ているので映画はそう出ていない。

しかし映画「あずみ」で第27回日本アカデミー賞の優秀主演女優賞と新人俳優賞を受賞。第41回ゴールデン・アロー賞の映画新人賞を受賞。世界で人気の忍者物の中でも「るろうに剣心」同様、国の安泰を守るため殺人鬼とされ戦う筋でいまだに海外からUPされている。

「あずみ2」のサブタイトル 「Death or Love」は1と2で恋人を殺してしまう悲しい宿命の意味であろう。真田昌幸を倒した後に、暗殺集団の一人として「爺」(小幡月斎)に育てられたが、「爺」に見放され、1人となる「るろうに剣心」より悲しい話だ。

今回載せた映画は2003年 - あずみ:2004年-インストール:2005年あずみ2という順である。

 


                     「インストール」2003年 

退屈な生活に嫌気がさした女子高生がひょんなことからマセた小学生と出会い、一緒にエロチャットのバイトをする姿を通して、いまどきの女子高生の心情を瑞々しく描き出す。
 高校生の朝子は平凡すぎる毎日に耐えられず、衝動的に部屋の中の物を全てゴミ捨て場へと持っていってしまう。そして親にも内緒で学校へ行くのも止めた朝子。ある日彼女は、自分が捨てたパソコンを持っていった小学生のかずよしと再会する。かわいい顔してクールで大人びたかずよしは、インストールし直したパソコンを使って一緒に簡単なバイトをしようと提案する。それは、チャットでエッチな会話をするというもの。さっそく2人は押入れの中でパソコンに向かい、26歳の人妻風俗嬢“ミヤビ”となってエロチャットを始めるのだが…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


                「あずみ」



世界でも大人気の上戸彩主演の忍者映画。
江戸幕府初期、泰平の世を作り上げるため、内乱の芽を摘む暗殺集団の一人として「爺」(小幡月斎)に育てられた少女・あずみの戦いと苦悩を描く。戦国から泰平の世へと移りゆく中で必要とされなくなった武人たちの不満にスポットが当てられており、過渡期ゆえの社会不安が物語のベースとなっている。集団の中で恋をするが、最後「爺」のいいつけで、仲間同士を戦わせ、より強い暗殺集団を作るのだが、あずみの相手は恋人であった。



 

 

 

 

 

 

「あずみ2 Death or Love」

 


次々と仲間は殺される中、あずみは主君・加藤清正の仇をとろうとする井上勘兵衛に付け狙われる日々を送っていたが、ひょんなことから豊臣方の大名・真田昌幸を狙うため、再び旅に出ることになった。あずみの初恋の相手・なちにそっくりな人物・銀角と出会ったあずみは、真田軍と絶体絶命の戦いを繰り広げる。