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「尾道三部作」2人「大林監督」   「翼をください」

2014年06月30日 10時46分47秒 | 映画

昨日は私事を書いて申し訳ない。

不思議に昨夜は静かでした。

おまけに管理人も気を使ってか、屋上で作った苫とを3つ早朝に下さりました。

自分の道は自分で歩く、何とかなると思い生きていると何とかなるもんです。

 

この写真を見て分かる人は通ですね。

 

話は変わりますが、youtubeで見ていると大林監督の尾道三部作と新尾道三部作の「2人」は人気ありますね。

学生の時何気なく行った尾道について泊まるホテルを探しに商店街を歩いていると富田靖子の「さびしんぼ」の

ポスターが一杯貼ってありました。

それから異空間のような家並みを上ってゆくと、棚田式の家が密集していました。

そして家に帰り、封切られた「さびしんぼ」を見に行き、見たことがある「転校生」や「時をかける少女」が大林氏監督

「尾道三部作」と知りました。

当時はまだ駅から上ってゆく千光寺公園や千光寺 、林芙美子、志賀直哉などで有名でした。

それから遡る事1977年ホラーファンタジック「HOUSEハウス」で大林氏監督初監督映画を発表もあまりにもとっぴ

過ぎ、かつての業界からは冷たい目で見られ、公開もままならぬようすだったので、大林氏が広報担当しプロモーション活動した。

その前からCMディレクターとして活躍していたので、知りあいの関係者も多く撮影が出来たがバッシングも強く、オーディション

アイドルを集めるプロモーションで、2年かけさまざまな特撮を使って見せる華麗でポップな映像世界は世の映画少年を熱狂させ

成功し今までの常識を破ったことで、知名度を上げ大ヒットしたり、高く評価されることで広く認められ、撮影所の製作システムが

事実上崩壊し、大林のやり方が主流になっていった。

アメリカでも人気になりブルーリボン賞新人賞を受賞。

1982年、自身の郷愁を込めて尾道を舞台とした『転校生』を発表。

その後『時をかける少女』、『さびしんぼう』と合わせ"尾道三部作として多くの熱狂的な支持を集め、ロケ地巡りのファンを増やした

youtubeにもロケ地巡りが多く、大林氏もロケ地巡りをUPしている。

当時は階段も汚く、家も汚く見えたように尾道の人たちの中にも「町の汚いところばかりを映して」とか「これじゃ観光客が来なくなる。

上映をやめてくれないか」と言う人もいたが、映画を観て逆に観光客が来るようになった。

「"いつか見た風景"が外の人には懐かしく見えたんじゃないでしょうか」と話している。

「転校生」の成功は、大林の名前と尾道の名を映画史に刻んだ。


1982年「転校生」放映。

大林はこれまで主に、新人アイドル・新人女優を主役にした映画作りを行ってきた。

1981年の「ねらわれた学園」大作路線を続けた角川春樹が一転、「アイドル映画」で「誰もやらないような映画を作ってやろう」

と意気投合し、薬師丸ひろ子主演で大ヒット。


1983年、角川から「尾道で原田知世の映画を撮って下さい」と託され、「時をかける少女」幻想的な作品世界を描出して以降

それが売りにもなった。

1985年「さびしんぼう」放映。全編に(ショパンの「別れの曲」)が流れ、これがこの映画のキーとなる。

ある意味では母、藤田弓子の過去の思い出となっているのが「さびしんぼ」とも取れます。


1991年「ふたり」放映。「尾道新三部作」の「ふたり」はNHK初のハイビジョンドラマとして製作したものを再編集して劇場公開した。

これが最も愛された映画となる。

 

バックにはスタリオジブリに欠かせない久石譲が手がけ、主題歌「草の想い」は石田ヒカルが予定だったが、大林氏が「ひかりは女優業に

専任して欲しい」意向で大林と音楽の久石譲とのデュエット「大林宣彦&FRIENDS」という名で歌った。

「さびしんぼう」と「ふたり」は前2作と違い寂しげな面がある。

1995年「あした」放映。高橋かおり主演。まだ出たてで清純派だが、オッパイ丸出しのSEXシーンがある。

これはメルヘンSF的な作品である。

1998年「あの、夏の日 ~ とんでろ じいちゃん~」尾道市制100周年を記念し作られた新尾道三部作最後の作品である。

 

 「HOUSEハウス」予告

 

 「転校生」予告。新しくされたものが出回っていますが「尾美としのり・小林聡美」が良いですね。
 

 

「時をかける少女」原田知世(第一回主演作品)

 


「さびしんぼう」富田靖子一人四役

 

「2人」

 

「あの、夏の日 ~ とんでろ じいちゃん~」

 

尚「あした」や「あの、夏の日 ~ とんでろ じいちゃん~」は間隔が長すぎで、2人ほど人気が無かった。

特に「あした」などyoutubeに予告も無い。

 

話が長くなりましたが、「2人」が放映された頃はVHSやレーザーディスクが主体で、大きいレコード店にもDVDは無かった。

その代わりサウドトラック版が売っていて、シナリオの本付きで買った。

そして昨日どうしても欲しくなりアマゾン、yahoo、yahooオークション、楽天、楽天オークション、古本市場などで探しやっと

見つけたのが楽天のレンタル落ち専門店。

レンタル落ちなどと思ったが仕方なく総額3,580円で購入。

最後の1枚だったので売り切れになりました。

普通にUPしたら即削除されそうで、考えて見ます。

「翼をください」 は、NHKで1988年1月3日に放送されたテレビドラマ。

「学校差別」をテーマとしており、大きな反響を生み、現在も語り継がれている。

この物語の原作者であるジェームス三木が自身の講演のために福岡県直方市

を訪れた際、同市を流れる遠賀川にかかる「日の出橋」の下流側(遠賀郡・中間市側)

の歩道は直方学園高等学校(後に直方東高等学校、2003年9月30日限りで廃校)

の生徒、一方の上流側(飯塚市・嘉麻市側)の歩道は福岡県立直方高等学校の生徒と、

完全に分かれて歩いていた光景を見たのがヒントになって生まれた作品である。

 

福岡県直方市にある「私立花房学園高校」は、進学校である「県立花房高校」の入学試験に

通らなかった落ちこぼれが行く高校である。

丸山家の長男栄作は生徒会長ではあるものの花房学園に通う劣等生、一方の次男保は

花房高校に通う優等生だったために栄作は妹の恭子からも日々バカにされる始末。

在籍校のことで兄弟はギクシャクした関係であったが、両親は栄作のことを認めており

特に母の藤子は毎朝自宅の前を歩いて通学する花房学園の生徒達に笑顔で挨拶をして元気付けていた。

 

 

 


金トク「みちくさ」「私の告白」

2014年06月29日 14時25分18秒 | 映画

中部7県(愛知・岐阜・三重・静岡・福井・石川・富山)のNHK放送局が制作している

ローカル番組『金とく』が企画した東海北陸を舞台にしたドラマ。

「リストラされ、選挙事務所の使い走りをさせられている中年男・佐々木(温水洋一)。

希望の仕事にも就けず、男にも振られた二十歳の女・亜紀(池脇千鶴)。

生きることが「下手な」二人がある日、ひょんな事から出会う。

ネット仲間の集団自殺旅行に巻き込まれてしまった亜紀を、選挙運動中の佐々木が助けたのだ。

ネット仲間たちの精気のなさに、訳も分からず怒りがこみ上げた佐々木は衝動的に彼らから車を奪い

亜紀を連れ旅に出る…。

前編

 

 

 

 

私も大学時代の友人の首吊り自殺。

リストカット。

電車に飛びこみ。

数々の崩れていった人たちを多く見てきました。

年間32000人の自殺。

未遂を入れれば10万人を超すでしょう。

私も結婚していた時、どうしようもなく信州の田舎に逃げ、お金が無くなると

死ぬしかないと思っていましたが、別れた妻が連れ戻しに来ました。

裏では私の母親が頼んだのです。

ある宗教修行場に入り、死ぬぐる思いで働きました。

半年もかからず、元以上に元気になりました。

8年ほどがんばりましたが、強度の顎関節症でご飯が食べれなくなり

出てワンルームマンションへ。

1つ目のマンションで上の人が「餓死」して1週間後発見されました。

そして現在のマンションに引っ越しました。

しかし13階建ての13階。

不吉だなーと思っていたところ、13階は変則的な建て方で、エレベーター

を降りると、4戸で1塊。

住んでいるのが1戸だけ。

夜勤してるからというから普通の人とは逆な生活。

そこに入った私がターゲットにされ、戸の前や防音なしの部屋から、足でけったり

拍手したり、追い出しにかかってきました。

仕事に入っている時は(夜)、近くに住んでいる中学の息子が夜中までいたずらします。

こちらに来て事故で背骨を打って、歩行も困難になって苦しいのに。

話し合いには応じませんから、昨夜逆にわざとうるさくしました。

今日の朝から責められました。

途中間に人が入りましたがすぐ出て行きました。

顎の痛みと歩行困難で、買い物も下にあるコンビに。

痛いだけで将来の希望も無く、両親も年でお金を貸すくらいで、兄夫婦が同居したら良い

のですが、兄貴の家族も崩壊すんぜん。

死にたいです。

しかし母とは「母より先に死なない」という約束しています。

最後で最高の親孝だと思っています。

友人や知りあいには言えない事で、ここに書かせてもらいました。

後編

 

 

 


「その夜の侍」「凶悪」

2014年06月28日 20時23分30秒 | 映画

今日はかなりシビアで重い映画です。


 

劇団「THE SHAMPOO HAT」の赤堀雅秋が作・演出・主演を手掛けた戯曲を、彼自らの演出で映画化したヒューマンドラマ。

ひき逃げ事件の犠牲になった妻の復讐(ふくしゅう)に燃える男と、その事件の犯人で刑務所から出てきた男の対峙(たいじ)を

、重厚なタッチで紡ぎ出す。

堺雅人が復讐(ふくしゅう)の機会をうかがいつつも、良心の呵責(かしゃく)にさいなまれる男を熱演。

また、山田孝之が、粗暴と孤独を併せ持つひき逃げ犯を演じ切る。

人間の残酷さと狂気、そこから生まれるかなしさを深くえぐった深遠なテーマも見逃せない

重い映画です。

 

 

 

 

「凶悪」は2013年の日本映画。ノンフィクションベストセラー小説「凶悪 -ある死刑囚の告発-」

を原作とした社会派サスペンス・エンターテインメント映画であり、白石和彌監督の初の

長編作品でもある。

原作は、実際に起きた凶悪殺人事件「上申書殺人事件」を基に、獄中の死刑囚が告発した

殺人事件の真相を新潮45編集部が暴き、首謀者逮捕に至るまでを描いた犯罪ドキュメントであり

2009年の文庫化で10万部を超えるベストセラーとなった他、2011年12月にはフジテレビ系

バラエティ番組『奇跡体験!アンビリバボー』で紹介された

 

 

 

 

 

 


「ワイルド7」「リアル~完全なる首長竜の日~」

2014年06月27日 12時49分15秒 | 映画

 

『海猿』シリーズの羽住英一郎監督が放つハイパーアクションエンターテインメント。原作は望月三起也の人気漫画。瑛太、椎名桔平、関ジャニ∞の丸山隆平ら世代を超えた個性派俳優7人が結集、筋金入りの犯罪者からなる特別警察“ワイルド7”に扮して悪を叩きのめしていく。バイク、爆発、銃撃戦など、見どころが満載だ。


法律で裁けない犯罪者はいっそその場で消去してしまうべき―。そんな過激な発想から生まれた超法規的警察組織、通称“ワイルド7”。凶悪犯を裁く彼らもまた、選りすぐられた犯罪者たちだった。飛葉大陸(瑛太)、セカイ(椎名桔平)、パイロウ(丸山隆平)、ソックス(阿部力)、オヤブン(宇梶剛士)、ヘボピー(平山祐介)、B・B・Q(松本実)。いずれ劣らぬ犯罪歴と、犯行のために身につけた特殊技能をあわせ持ったプロフェッショナルな7人。そんなある日、指揮官・草波勝(中井貴一)のもと、“ワイルド7”の出動が要請され、メンバーたちは事件の犯人を追い詰める。だがその瞬間、謎のスナイパーが現れ、犯人を射殺して逃走する……。

 

 

 

 

 

「リアル~完全なる首長竜の日~」

 

第9回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した乾緑郎の小説「完全なる首長竜の日」を、佐藤健&綾瀬はるか主演、黒沢清監督で映画化。浩市と淳美は幼なじみで恋人同士だったが、淳美は1年前に自殺未遂で昏睡状態に陥り、いまも眠り続けていた。浩市は淳美を目覚めさせるため、「センシング」という最新医療技術を使って淳美の意識の中へ入り込み、彼女がなぜ自殺を図ったのかを探る。センシング中に出会った淳美は、浩市に「首長竜の絵を探してきてほしい」と頼み、浩市はその絵を探しながら淳美との対話を続ける。しかし、センシングを繰り返すうちに、浩市は見覚えのない少年の幻覚を見るようになり……。

 

 

 

 

 

 


「ぐるりのこと」「みなさんさようなら」「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで」

2014年06月26日 18時31分04秒 | 映画

 

「お、動いた!」小さくふくらんだお腹に手を当て、翔子は夫のカナオとともに、子を身籠った幸せを噛みしめていた。

しかし、そんなどこにでもいるふたりを突如として襲う悲劇──初めての子供の死をきっかけに、翔子は精神の均衡

を少しずつ崩していく。

困難に直面しながら、一つずつ一緒に乗り越えていくふたりの10年にわたる軌跡を、『ハッシュ!』以来6年ぶりに

メガホンをとる稀代の才能・橋口亮輔が人間の悪意が次々と顕在化していった9・11以降の世界、

そこで彼は、日本社会が大きく変質したバブル崩壊後の90年代初頭に立ち返り、自らの人生と世界を重ね合わせ

、「人はどうすれば希望を持てるのか?」を検証したと言う。

彼が導き出した答えは、「希望は人と人との間にある」ということ。

そうやって苦しみを乗り越えた実体験を反映させ、橋口亮輔はささやかな日常の中にある希望の光を、

1シーン1シーンをいつくしむ丁寧な演出で浮き上がらせる。6年ぶりの復活作は、観た後もずっと心の中に

大切にとどまり続ける、いとおしさにあふれた名作になった。

どこまでもやさしく、ときに笑いをまじえながら感動的に描きだす。

 

 

 

 

 

 

僕は一生、団地の中だけで生きていく。

12歳の春、渡会悟(濱田岳)の一大決心は母の日奈(大塚寧々)を始め、周囲を仰天させる。

賑やかな団地には、肉屋から魚屋、理髪店、衣料品店など何でも揃っている。

外出する用事は、団地の敷地内だけで充分。

初恋も、親友も、何だって団地の中だけで済ますことができる。

団地の中のケーキ屋に就職し、同級生の緒方早紀(倉科カナ)と婚約。

団地の中だけの生活を謳歌してゆく悟だったが、いつしか団地で暮らす友人たちは、

1人、また1人と悟の前から去ってゆく。本当はみんな知っている。

なぜ悟が団地から出ないのか。

果たして、悟が団地から出なくなった本当の理由とは何なのか?

彼が団地の外に一歩踏み出す日は来るのだろうか……?

伊坂幸太郎の著作を数多く手がけることで知られる中村義洋監督が、第1回パピルス新人賞

に輝いた久保寺健彦の同名小説を映画化したヒューマンドラマ。


 



「I am ICHIHASHI 逮捕されるまで」

イギリス人女性を殺害し、捜査員の追跡をかわして2007年3月から2年7か月に及ぶ逃亡生活を送った

殺人犯・市橋達也の手記を基に映画化した衝撃の実録ドラマ。

死亡説や女装潜伏説といった憶測が世間に広まる中、名前や姿を変えながら千葉から青森など日本中

を転々とした市橋の逃亡生活をたどる。

監督を、台湾で活動する日本人俳優のディーン・フジオカが務め、自ら市橋を熱演。市橋が3年近くも捕

まらずに逃げることができた理由や、市橋自身が明かした逃亡生活の中身が赤裸々につづられる。