私が最初興味を持ったのはあの喫茶店にあった、インベーダーゲームだった。
インベーダーゲームって知ってるかなー。もう30数年前のことだから。
今のCGゲームとは話にならないが、大学いってた時に帰る電車賃まで突っ込むほど大人気になったゲーム。
しかしなんでコンピューターであんな画像書いたり、動かしたり出来るんだろうと思ってパソコ
ンの本を買って勉強しだしたのです。当然パソコンなど無かったころですね。
8個の端子に0.5Vの電気を流してプログラムを書くのだが、何もしない時は
1行が00000000です。それを動かすのに電機を流すと00101001となります。1は電気が流れたということです。
これは2進数ですね。10進数で書くと41です。しかし10011000は148です。11111111では256です。レジストリに書き込むのに。2進数では
10010100
01010001
00101000
とこんな書き方ではレジストリもすごい量で埋め尽くされます。10進数では
136
46
09
という風です。わけ解りません。それで考え出されたのが、今のプログラムが使っている16進
数です。
10進数ですとめいっぱい電気が流れても、2進数では11111111.10進数では256.16進数ではFF
となります。めいっぱいで2桁です。
16進数でプログラムを作ると、レジストリに書かれるのは
08,23,3B,3C,22,2F,A6,BCとなります。綺麗ですし解り易いでしょ。これがマシンランゲージというコンピュータ-のプログラミングです。
この一つ一つに意味があるのです。3Cは戻るとか。256個の2桁の数字に意味があり、組んでいくのです。
パソコンが登場したのが1980年頃であったが、パソコンには何も入っていず、ブラックボックスといわれた。
それにテープレコーダーでベーシックというプログラミング言語を入れて初めて、パソコンを動かされるのです。
動かすと言ってもプログラムを組むだけです。3Cmくらいの分厚い本に英語のプログラミング用語がうんざりするくらい載っていました。
その頃はソフトもないし、多くの人が買ってはほこりをかむってしまいました。
最初はシャープとNECが出したが多くの電気会社が出し始めた。
しかし大問題になったのが、どの会社のプログラムも交換性が無かったのである。
そこで全社交換性があるMSXという低価格のパソコンが登場した。大2次パソコン販売時代でした。
しかし最初から第一次のパソコンから5,6年たってもベーシックでした。それでもカシオやアカイとか電気会社でもないところも売り出し、かなり売れました。5,6万円くらいからあったからです。
しかしほとんどの人がベーシックに屈してしまいました。10年ほどしてやっと今のパソコンのプログラミングの基礎になるDOS-Vなるものが出てきました。
ベーシックはとにかく遅いのが致命傷でした。テニスゲ-ムも作れないくらい遅く、マシーン語は早すぎるし、一文字間違ったらフリーズです。やっと快適になると思ったとき、結婚して
パソコン界から離れました。
第一章END
インベーダーゲームって知ってるかなー。もう30数年前のことだから。
今のCGゲームとは話にならないが、大学いってた時に帰る電車賃まで突っ込むほど大人気になったゲーム。
しかしなんでコンピューターであんな画像書いたり、動かしたり出来るんだろうと思ってパソコ
ンの本を買って勉強しだしたのです。当然パソコンなど無かったころですね。
8個の端子に0.5Vの電気を流してプログラムを書くのだが、何もしない時は
1行が00000000です。それを動かすのに電機を流すと00101001となります。1は電気が流れたということです。
これは2進数ですね。10進数で書くと41です。しかし10011000は148です。11111111では256です。レジストリに書き込むのに。2進数では
10010100
01010001
00101000
とこんな書き方ではレジストリもすごい量で埋め尽くされます。10進数では
136
46
09
という風です。わけ解りません。それで考え出されたのが、今のプログラムが使っている16進
数です。
10進数ですとめいっぱい電気が流れても、2進数では11111111.10進数では256.16進数ではFF
となります。めいっぱいで2桁です。
16進数でプログラムを作ると、レジストリに書かれるのは
08,23,3B,3C,22,2F,A6,BCとなります。綺麗ですし解り易いでしょ。これがマシンランゲージというコンピュータ-のプログラミングです。
この一つ一つに意味があるのです。3Cは戻るとか。256個の2桁の数字に意味があり、組んでいくのです。
パソコンが登場したのが1980年頃であったが、パソコンには何も入っていず、ブラックボックスといわれた。
それにテープレコーダーでベーシックというプログラミング言語を入れて初めて、パソコンを動かされるのです。
動かすと言ってもプログラムを組むだけです。3Cmくらいの分厚い本に英語のプログラミング用語がうんざりするくらい載っていました。
その頃はソフトもないし、多くの人が買ってはほこりをかむってしまいました。
最初はシャープとNECが出したが多くの電気会社が出し始めた。
しかし大問題になったのが、どの会社のプログラムも交換性が無かったのである。
そこで全社交換性があるMSXという低価格のパソコンが登場した。大2次パソコン販売時代でした。
しかし最初から第一次のパソコンから5,6年たってもベーシックでした。それでもカシオやアカイとか電気会社でもないところも売り出し、かなり売れました。5,6万円くらいからあったからです。
しかしほとんどの人がベーシックに屈してしまいました。10年ほどしてやっと今のパソコンのプログラミングの基礎になるDOS-Vなるものが出てきました。
ベーシックはとにかく遅いのが致命傷でした。テニスゲ-ムも作れないくらい遅く、マシーン語は早すぎるし、一文字間違ったらフリーズです。やっと快適になると思ったとき、結婚して
パソコン界から離れました。
第一章END