ほぼ毎日何かの日が設定されています。
それは前にも書きましたが、語呂合わせ
もあり、何かの記念日でもあり、忘れてな
らない日と色々あります。
今日は秋田県の県民防災の日です。
1983年5月26日に起こった日本海中
部地震はマグニチュードは7.7で家屋等
の被害は全半壊6000戸にも及んだが人
災は死者4人でした。
しかし地震発生場所が秋田県沖で起こった
ため、津波の被害が多かったのです。
家屋等の被害半壊500戸。
船舶の被害が流失、破損など1900船に
及び、人災は死者100人。負傷104人
に及ぶ大規模の被害となりました。
地震後8分後に第1波が起こり、最も波高
の高かった所は14,9mもありました。
津波警報が発令されたのは地震発生後14
分後だったそうであまり役には立たなかっ
たようです。
そして驚く事に日本海側に津波は来ないと
いうおかしな伝説があったということで
人災を広めたということです。
しかし日本海側は毎冬の季節風による波浪
を防ぐために作られた日本海側特有の頑丈
な港湾施設が津波の被害を押さえたという
見方もあったそうです。
昨年起こった大震災の時は津波警報も早く
なったのもこのような災害の教訓だからで
しょう。
そのため秋田県では5月26日が県民防災
の日になり、その日の被災を忘れず、また
起こる事を考えて、作られた防災の日です
私が住んでいる大阪では、阪神大震災の時
かなり揺れたぐらいで、大変な災害は知り
ません。しかしいつ何が起こるか分からな
い事は常に用心しておかねばいけないです
ね。