中国の歴史書「三国志」の中にある「魏書」第30巻烏丸鮮卑東夷伝倭人条
が「魏志倭人伝」で、日本列島にいた民族・住民の倭人(日本人)の習俗や
地理などについて書かれている。
それに倭人の女王として書かれていたのが「卑弥呼」。
「卑弥呼」は邪馬台国に住み、女王として治めていた。
邪馬台国は、2~3世紀に日本列島に存在したとされる国(くに)のひとつ
である。
邪馬台国の所在地が九州か近畿か、21世紀に入っても日本の歴史学者
の説が分かれている。
倭国は元々は男王であるが、政情不安が起き、歴年におよぶ戦乱の後、
女子を共立し、女王として「卑弥呼」を即位して戦乱は治まった。
その争いは「倭国大乱」と中国の書に、卑弥呼は呪術を司る巫女のような
人物であり、邪馬台国は原始的な呪術国家とする見方がある。
3世紀半ばの壹與の朝貢を最後に150年間、中国の書に記述が無く
空白の世紀と言われている。
極論として、以上のように邪馬台国は「三国志」に記された物で、不明な
ことが多すぎ「邪馬台国」や「卑弥呼」は中国が支配していたと思われる。
暴言と言える様な事を書いたが、「卑弥呼」の死の事も「三国志」に記さ
れた事しか分からず、曖昧だらけである。
「邪馬台国」は中国に在ったのではないかとも思われる。
「卑弥呼」
岩下志麻 、草刈正雄が出演して前衛的な作風と言われているが陳腐である。