wikipediaによると心(こころ)は非常に多義的・抽象的な概念であり文脈に応じて多様な意味をもつ言葉であり、人間(や生き物)の精神的な作用や、それのもとになるものなどを指し、感情、意志、知識、思いやり、情などを含みつつ指しているとあります。
また広辞苑では主に知識・感情・意思の総体とされています。
ようは心は頭脳の中の生まれてからの思い出や知識の記憶と、考える事が心です。
人類がそういう思考を持ち、神の存在、仏の存在、医学などに見出そうとしてきましたが、人類は生物の進化の途中の者で完全なる思考の制御が出来なくお金や地位(人より優位になる。社会で多くありますね)に執着することにより、多くの苦しみ(病気、戦争など)と楽しみを持つようになりました。
特に中途半端な文明などを築いたため、苦しみは多くなり、過去に多くの文明国家が滅びました。
文明がなかった頃は、自然の恵みで生きてきました。そう考えることなく。
苦しみは少なかったでしょう。楽しみも少なかったでしょう。
最近、認知症が増えていますが、記憶を忘れ、欲も忘れた良い症状なら幸せです。
私の知り合いも自殺や病気で亡くなった方も多いですが、癌になった方が、脳に移転して穏やかで、微笑みながら、童謡を歌って亡くなりました。
本人も周りの人も救われました。
また現在の人類は地球を破壊し、争い、早々に崩壊して、より進化した生物が生まれることでしょう。
それまで生在る限りは人の役に立つよう生きて行きましょう。
「FLOWERS_-フラワーズ-」
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「FLOWERS」は2010年6月公開で2011年5月WOWOWにてテレビ放映されたため見た方も多いでしょう。
昭和初期から平成まで3代にわたって時代を生き抜いた6人の女性達の物語です。
日本映画界を代表する6女優、蒼井優、鈴木京香、竹内結子、田中麗奈、仲間由紀恵、広末涼子が時代の流れと共に生きた女性を演じますが、蒼井優を初めとして子供達や孫を他の女優が演じます。
これが一般的な人間の生き様ではないでしょうか。
子孫を残すという人間(動物)の姿です。