中2生に証明問題の解き方を教えました。
証明問題は・・・
当たり前ですが、まずは問題をよく読み解いてみる。
そして答えあわせ。答えあわせでは、最初から最後まで一気に写してから覚えようとする人がいますが、そんなやり方では理解はできない。そうではなく一行ずつ写し、図をなぞるようにしてしっかり理解する。また行間に理解の助けになるような言葉を書き込んだり、色を使って塗り分け視覚的に理解するようにする。
これを同じ問題で3~5回繰り返す。回数を重ねるごとに徐々に早く解けるようになって来て、最後にはスラスラと解答が書けるようになっている。
これって暗記しただけ???・・・って思っていたら、よく似たほかの問題でも簡単に解けるようになっている不思議~
真似をしながら理解して覚えると身につく。
証明問題に限らず、また数学に、勉強に限らずこの方法は効果抜群なので習得すること!
成績を上げるのなんて簡単~♪
とりあえず公立前期入試に向け3教科のプリントをたくさん用意したので解いてもらいます。ただし志望校や受験生のレベルによってパスしても良い問題も有ります。パスしてよいかどうかは各自の判断でOK!
プリントはすべて解答つきですが解説が有りません。解けなければならない(・・・と自分で判断した)問題で、解法を思い出せない場合は私に聞いてください。
①数学は単元ごとの確認問題で解法を忘れていないかどうかの総チェック!←すでに何人かが解き方を忘れて質問に来ましたが、すぐに解き方を思い出せました。それでよし!その問題、入試に出たら解けます!
②英語は本番を意識し入試過去問を短時間で解く事に慣れてもらいます。また国語は古文の過去問を慣れるために毎日解いてもらいます。ただし英語も古文も考え込むのではなく、わからないところはざっと読んで適当に答える本番限定の解答方法を理解して欲しいと思います。←みんな思った以上にうまく解いています!
適当に答えるでいいの?って思いますが、もちろん分かるところはしっかり答え、わからないところを適当に(考え込まずに)答えるということです。入試では「解こうと頑張った問題だけど結局解答欄には何も書けなかった」では意味がありません。「一度手をつけた問題は、必ず解答欄を適当でも良いから埋める」が正解です。
前期入試が終われば①②以外に理科・社会3年間の確認プリントが増えます。
だいたいこんな感じで本番まで皆で励ましあいながら頑張ります。
ご家庭でも受験生の体調管理と精神的なフォロー(叱咤よりも激励中心で!)をお願いいたします!
あと少しです、頑張りましょう!
明後日は私立高校入試です!
「入試前日には明日の準備をして、早めに寝るようにしよう。」と言う人がいますが、果たして「前日に準備」で良いのでしょうか。
例えば入試前夜に準備をしていて制服のボタンが取れかけているのに気付いたら。あるいは何か不足の物に気付いたら・・・。まあボタン付けくらいは何とか自分でも出来ます。また私達の時代と違い、深夜でもコンビにが開いているので、シャープペンシルの芯でも消しゴムでも買いに走れば準備は出来るでしょう。けれども入試前夜に余計な事でドタバタするようでは本番も思いやられます。
だから何事も準備は最低前々日が基本だ。そして前日は参考書やまとめのノートにざっと目を通して早めに布団に入り合格の夢でも見よう!
これで「勝負有り!」
私はたまに出かけるツーリングでも準備は2、3日前に完了するようにしています。何度も確認しならが準備をするのですが、それでも出発までの間に工具や着替えの積み忘れに気づくことがあります。もし前日に準備していたら忘れ物に気づくのはバイクで山の中を走っているときだったかも知れません・・・「パンクしたのに工具が無い~」なんてことになったら帰って来られませんから大変です!
何事も準備は最低前々日までに
ではまた教室で