電動カートは 交通弱者 買い物難民を救う

高齢化と買い物難民の因果関係は深い。コミュニティーバスより便利で自由にお出かけできる電動カートのエピソードなど。

介護認定と電動カート

2015年02月08日 | 日記
節分も過ぎいよいよお出かけのシーズン。

82歳の知人から歩行がおっくうになり、なにかよい方法はないかと相談がありました。
すかさず電動カート(ハンドル形電動車いす)の利用を勧めました。
しかし経済的に購入の余裕が無いから難しいとのことでしたので、介護認定を勧めました。

しかし全くどうして良いか解らないとのことでしたので、まず役所福祉介護保険担当課経由で地域包括支援センターを尋ねるように教えました。
3ヶ月後に連絡があり、要支援の認定を受けることで、念願の電動カートのレンタルの希望が叶ったのです。
行動範囲の広いOさんは大喜びで、お出かけのシーズンを待ち詫びています。
電車に乗れるよう申請方法も教えました。

いま、お伊勢さんに行くことがとても楽しみだそうです。


電動カートの利用は自費購入と介護レンタルがあります

購入は30万円程度の費用が必要です。
介護レンタルは1割負担で月極2000円~2500円で利用できます。(保険制度で9割補填)
条件さえ揃えば介護認定で気軽に利用できるのです。
ではここで手順を教えましょう。

1,役所の福祉介護保険担当課へ出かけ、地域包括支援センターを紹介してもらいます。
2,かかりつけ(何処でも可)の診療所で意見書(知力体力のレベル判定)をもらい、これに基づき介護度の判定が行われます。通常健常者には認定が為されませんが、最近、要支援でも生活環境により介護レンタルを認められているケースが増えています。
3,ケアマネージャによる介護サービス計画のもとに電動カート(ハンドル形電動車椅子)のレンタルが行われます。

上記を要約しますと、役所へ出かける⇒診療所で意見書をもらう。これだけです。
重要なことは、役所にて、●遠方への歩行が困難で買い物や通院などに窮し生活に非常に困る事を訴える。
●診療所にて、頑張りすぎて体力があることをアピールしない、(高齢者は元気をアピールしたがる傾向)※認知症者はOKが出ない。
これさえきちんと伝えられれば介護保険でのレンタルが可能となります。
認定されない場合やケアマネージャが反対する場合がままありますが、お出かけが不便な生活環境を伝えて下さい。
電動カートに乗り始めると、皆さん見違えるほど元気になります、

介護認定に是非チャレンジしてください。


介護認定と電動カート

2015年02月08日 | 日記
節分も過ぎいよいよお出かけのシーズン。

82歳の知人から歩行がおっくうになり、なにかよい方法はないかと質問がありました。
すかさず電動カート(ハンドル形電動車いす)の利用を勧めました。
しかし経済的に購入の余裕が無いから難しいとのことでしたので、介護認定を勧めました。

しかし全くどうして良いか解らないとのことでしたので、まず役所福祉介護保険担当課経由で地域包括支援センターを尋ねるように教えました。
3ヶ月後に連絡があり、要支援の認定を受けることで、念願の電動カートのレンタルの希望が叶ったのです。
行動範囲の広いOさんは大喜びで、お出かけのシーズンを待ち詫びています。
電車に乗れるよう申請方法も教えました。

いま、お伊勢さんに行くことがとても楽しみだそうです。


電動カートの利用は自費購入と介護レンタルがあります。
購入は30万円程度の費用が必要です。
介護レンタルは1割負担で月極2000円~2500円で利用できます。(保険制度で9割補填)
条件さえ揃えば介護認定で気軽に利用できるのです。
ではここで手順を教えましょう。

1,役所の福祉介護保険担当課へ出かけ、地域包括支援センターを紹介してもらいます。
2,かかりつけ(何処でも可)の診療所で意見書(知力体力のレベル判定)をもらい、これに基づき介護度の判定が行われます。通常健常者には認定が為されませんが、最近、要支援でも生活環境により介護レンタルを認められているケースが増えています。
3,ケアマネージャによる介護サービス計画のもとに電動カート(ハンドル形電動車椅子)のレンタルが行われます。

上記を要約しますと、役所へ出かける⇒診療所で意見書をもらう。これだけです。
需要なことは、役所にて、遠方への歩行が困難で買い物や通院などに窮し生活に非常に困る事を訴える。
診療所にて、頑張りすぎて体力があることをアピールしない、(高齢者は元気をアピールしたがる傾向)※認知症者はOKが出ない。
これさえきちんと伝えられれば介護保険でのレンタルが可能となります。
認定されない場合やケアマネージャが反対する場合がままありますが、お出かけが不便な生活環境を伝えて下さい。
電動カートに乗り始めると、皆さん見違えるほど元気になります、

介護認定に是非チャレンジしてください。