電動カートは 交通弱者 買い物難民を救う

高齢化と買い物難民の因果関係は深い。コミュニティーバスより便利で自由にお出かけできる電動カートのエピソードなど。

タクシーvs自家用車

2020年08月26日 | 日記
 厳しい残暑お見舞い申し上げます。

駅近などに居住していない限り、お出かけは自家用車に頼らざるを得ません。
シニアといえど日常の買い物に、車は不可欠なのです。

健康問題にはとても関心が高いですが、実はお出かけの問題が切実な悩みとなっているのです。
つまり運転免許証を返納しようか、どうしようかが大きな問題となっているのです。

●親世代:生活が成り立たないので車は手放せない。かといって身体能力が低下し危険。
代替手段はタクシーが最適だが料金が高い 電動カートはダサいイメージで遠慮したい

●子世代:運転免許証を早く返納して欲しい。何かあってからでは遅いし、家から出ないでほしい。

ここに大きな隔たりがあり、また近年の核家族化が親孝行するにも、ままならない状況があぶりだされています。
しかし、子世代がもっと問題視しなければいけないのが、親世代が認知症を発症すると困るのは誰かということです。最近とみに介護離職が少なくないのです。
※車の運転を辞めることで認知症発症リスクが著しく高まっています

つまり、いつまでも元気なシニアでいてもらうことこそ、円満ということになります。
それには、快適なお出かけのシステムを社会が創造しなければなりません。
そこで提唱したいのが、タクシー月額定額(低額)制です。

●自家用車とタクシーについて
自家用車は何といっても気軽で便利なところですが・・・
では費用的には如何でしょう。車両代を除き、車検、税金、保険、燃料費、整備費など、年間最低でも30万は必要です。

タクシーは何といっても待ち時間と料金の高額が問題となります。
ではこのタクシーが月額で2,3万円で自由に利用できる仕組みが出来たらいかがでしょう。

タクシーは国の規制の為、新料金体系を創設することは簡単ではないと思いますが・・・
沢山の車両が待機所に長時間並んでいるのを目にしますが、平日の閑散時間帯を決まった料金で運用できれば双方がWINの形になりうるのではないでしょうか。

高度成長で開発された全国的なニュータウンは、あらゆる商業が疲弊し成り立たず交通手段に窮しています。タクシー会社も成り立たないため、廃業や撤退の話が少なくないのです。

別世界、東京での机上論でしか物事を考えられない国のエリートに代わって、皆さんの英知が重要な時と考えます。

2025年問題と称され、団塊の世代が高齢者に・・・

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