電動カートは 交通弱者 買い物難民を救う

高齢化と買い物難民の因果関係は深い。コミュニティーバスより便利で自由にお出かけできる電動カートのエピソードなど。

少年のかがやきと太っ腹家政婦さん

2020年02月28日 | 日記

『車の調子がおかしいので すぐ見てほしいんです』
聞き覚えのある声の主は、都内の高級住宅街T家の家政婦Sさん。
この方は凄い方でまるで実の娘さんの様な対応で主と対峙するのです。
本当の愛情表現とは遠慮がないことなんですね。まるで猛獣使いの様です。

丁度その方面に業務があったので、直ぐに訪問しました。
原因はバッテリーが少し劣化しており、さっそく交換の手配を行い、各部の
整備点検とクリーンアップ。
その間ズ~ッと車の主(T様)が見ていました。
97才と高齢ながらすこぶる元気で3年前の納車時より若返っていて驚きです。
毎日毎日出かけるのが唯一の楽しみで、耳が遠い以外は健常そのもの。
まるで自転車に乗れるようになった少年のように、この車に乗ることが唯一の楽しみです。

お役に立つことができ、しみじみと喜びがこみ上げてきます。

件の家政婦Sさん、帰りがけにそっとポケットに紙に包んだ何かを忍ばせ『お茶でも飲んで帰ってください』
有難うございます。
ではバッテリーをもってまたお邪魔しますとT家を後にしました。

ポケットの中が気になり取り出したところ、何と!5000円札が・・・
太っ腹の家政婦さん。
恐れ入りました。
m(__)m

電動カートで快適に釣り三昧

2020年02月17日 | 日記

若いころ鉄工場で大事故にあい、奇跡的に助かったが自由な歩行を奪われた。
しかし、ハンディーをものともせず、幾多のビジネスにチャレンジ。
ネバーギブアップ精神が身体的な不自由をものともせず、社会貢献的事業に魅力を感じる男の中の男。
現在は高齢者の健康を願いオーガニックの野菜などを提供している。
傍ら休日にはイベント会場へ出かけ電動カートの広報と運転ルールを教えている。

余暇は釣りが好きで出かけるのだが、釣り場は例外なく駐車場から遠い。
彼の車は電動カートを楽々車載できる電動スロープ式の専用車だ。
愛車の電動カートは阪神タイガースイエローにデコレーションしてご機嫌。
太公望の一日をご満悦。
こんな彼は『よっさん』と親しまれ、岐阜県の瑞穂市で頑張っています。
こじんまりとしたよっさんのオーガニックの店はDCMカーマ穂積店の西にあります。
一度お出かけあれ・・・