月乃和熊(ツキノワグマ)のささやき

歴史好きオヤジが細々と大震災、水害、雪害の復興花火や図書館の蔵書の支援を続けていまふ。

熈代勝覧(きだいしょうらん)=壱拾九の巻 御店建築=

2013-02-23 12:00:00 | 歴史こぼれ話
こんにちは!月乃和熊(ツキノワグマ)です!!
  3.11東日本大震災 忘れない!風化させない!!
  
  月乃和熊(ツキノワグマ)も賛同しております
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熈代勝覧(きだいしょうらん)=壱拾九の巻 御店建築=

「熈(かがや)ける御代の勝(すぐ)れたる景観」をご覧あれ!

江戸時代に家を建てるときには、掛け声や歌に合わせて、大木を持ち上げては落として整地した。

火事と喧嘩は江戸の花と言われるくらい江戸は火事も多く、店(たな)では火事に備えて土蔵をいくつも建ててはいたが、明暦3年(1657)1月18日から3日間も延焼した明暦の大火では、60余りの橋が焼け落ち、
400余町、大名屋敷500余り、旗本屋敷770余り、寺院650余り、土蔵は約10,000を焼きつくし、
死者は100,000人を超えた。

これによって、幅6間(けん)約10.4メートルだった道路を10間(けん)約18メートルに拡幅し、瓦葺屋根を推奨。
木挽町や鉄砲洲などが埋め立てられて、都市機能が整備された。

比較的火事に強いとされている土蔵でも、大火になれば焼けてしまうので、大店(おおだな)では土蔵の他に、
100両(約1000万円)もかけて地下室を整備し、火事になると地下室に大切なものを投げ込んだ。
しかし、地下室は木造で地下水が染み出てくる。
油紙を何重に敷き詰めても永久的な防水効果は期待できず、数年に一度は造り直さなければならなかったので、大店(おおだな)でなければ維持することができなかったそうだ。

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熈代勝覧(きだいしょうらん)

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