カミさんの実家の休耕田の草刈りに行ったのですが、隣の田んぼの方があとから来まして、稲刈りするので、車を入れ替えて欲しいと言われました。駐車場が狭い為私は真ん中に止めていたんです。
カミさんちの草刈り機は電動式なので、もうそろそろバッテリーが終わる為、ちょっと待って頂き、バッテリーが終わったとたんに、草刈り機はその場に置きざりで、簡単に挨拶をしてそそくさと実家に戻りました。
充電が終わった為、今度は徒歩で休耕田に向かいます。途中、貸していたリンゴ畑のかたに挨拶をして通り抜けさせてもらいましたが、リンゴ作業で聞くラジオの音量が大きい為聞こえなかったかもしれません。
現場に着くと、隣では、もう稲刈りを始めていました、早稲なんですかね~。夏が異常に暑かったのでなかなか来れなかったのですが、稲刈り前には草刈りを!って思っていたのですが、間に合わなかったようです~(笑)
バッテリーを取り付けているところに、稲刈りの方から声をかけられました。てっきり、小言を言われるのかな?っと思っていましたら、車をもう一台止められるように開けておいたとの事。いいおじさんだったんだ!(笑)。私はほっとひと安心してお礼を言いました。
電動草刈り機に興味がおありの様子でバッテリーのことなど尋問されましたので、以前は結構長めに作業ができたが、今はバッテリー充電の容量が少なくなったせいかあまり長くはできないなどと答えました。
もう一度実家に戻り二個のバッテリー充電をし始めた時にはもう11時過ぎでしたので、カミさんに、お昼は済ませて帰る、旨のメールを送ります。あとで分かった事ですが、このメールを見てもらえなくて、カミさんはず~っと帰りを待っていたそうです~(笑)
草刈りに向かったのは、お昼を過ぎていました。
昼になると大体の農作業のかたは家に戻りますので、今度は車で行ってみました。案の定、稲刈りの車は無かった~(笑)。
作業が終わり、その場で早速着替え、近くの山ノ内の道の駅でうがいをしました。店内のトイレの男女共同洗面所でガラガラ、ペッ!とやりましたら、何と言う事でしょう、たまたまトイレから出てきて手を洗おうとした女性に一部始終を目撃されてしまい、最後には「汚い!」っと罵られてしまう始末。いい訳もせず謝る私がそこにいました~(笑)
いつもの天蕎麦(880円)の食券をカウンターに出して戻る途中、客席の御婦人から、「畳屋の小島さんですよね!」っと自信満々の声を掛けられましたが、「すみません、違います~」っと、一気に期待を崩壊させ、景色が眺められるカウンター席に戻ります(笑)。タオルを首に巻いていたところだけが似ていたのかも~(笑)
今回の蕎麦なんですが、蕎麦自体はおいしい!でも、だしがちょっとしょっぱく、蕎麦の量もちょっと少な目かなという印象なので、主役はてんぷら~!と勝手に決めつけました~(笑)
最後に蕎麦湯を頂きます。蕎麦湯の入っている、この湯桶(ゆとう)が小さいんです。フタがしてあったので分かりませんでしたが、たっぷり!と湯桶いっぱいに入っていたんですよ~。そうとは露知らず、小さな取っ手を親指と人差し指で軽く摘まんで持ち上げましたら、意外に重くて、な、何と!私の方に向かって傾き、ワイシャツに向かって蕎麦湯が放出されるでわあ~りませんか!慌てて窓を広げ風を入れ!タオルで回りに気づかれないように何気なく装いながら拭き取りますが、もう後の祭りです。ワイシャツの胸の当たりがびしょぬれ~、下着まで濡れていますよ~(爆)
これは明らかに、CIAの陰謀である!
蕎麦の量も、そばだしの味が変わったのも、ここの厨房責任者が暗殺されたからだ!洗面所でうがいを目撃された女の美女スパイ!(ダブっているぞ)、わざと誰かと似ていると言って近寄ってきた中年熟女スパイ!
一瞬にしてこれらを悟った秘密諜報員の私は、それでも尚、何気ない顔をしつつ、蕎麦湯を頂戴するのだったのだったのだったのだって、誰か止めろい!いや!私は動揺なんてしていない、冷静そのものである。
その証拠に、残った蕎麦湯はおいしく全部頂いたのだから。
「かぶった蕎麦湯は上澄みの部分だから、とっても薄くて白湯に近いのだ!だからそれを飲んでもあまりおいしくないし、ワイシャツにかかっても汚れはしない!」っと負け惜しみを言いながら・・。
それでも私の正体がバレないように、地場くだもの、ぶどう(巨峰)と梨(幸水)とりんご(サンつがる)を買って迷彩しよう!