私の小さかったころ、両親は私ら子供たちを残して、二人だけでよく映画を観に行っていたようだ、戦後間もなく道路はみな砂利道で、たまに通る車の後にはすごい砂埃がたったものでした。復興時代のあの時代に結構奮発したんだな~と今思う。親の影響や兄の影響もあり、私は映画音楽やラテンやミュージカルのレコードを兄から借りて聴かせてもらった。その中で記憶に残っているのが、ボサノバ音楽で、黒いオルフェ(Manha De Carnaval)という曲だった。間奏のトランペットのミュートのかかったアドリブが印象的だと思っていたのだが、同じこの曲がYouTubeにありましたので、今聴いてみますとアドリブではなくてメロとオブリガートでしたね、ジャケットは家のとは違ってますね。淡々と進むリズムが小気味いいですね。・・意外にピアノがうるさい(笑)
Tp奏者は、あのほっぺを膨らませるディジー・ガレスピーだったのです。
それにしましても、懐かしい音源を聴くことができましたので、動画UPのディジー・ガレスピー・トピックさんには、感謝致します。ありがとうございます。Obrigado!
ディジー・ガレスピー - トピック
Manha De Carnaval - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fJc0IIgxKPU